大谷翔平に「信頼されて幸せだった」 素顔を撮り続けた球団カメラマンが回顧「彼は素敵な若者」
ジョン・スーフー氏が米専門番組で回顧
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は移籍1年目の今季、MVPを獲得するなど大活躍。史上初の「50本塁打&50盗塁」やワールドシリーズ制覇も成し遂げた。偉業の数々を間近で見届けたドジャースの球団カメラマンは、大谷に「カメラを託すほど信頼をよせてもらえたことは幸せなこと」と回顧している。 【画像】「ちょっと緊張した表情」 大谷翔平&妻・真美子さんがオフに撮った私服2ショット ドジャース専門番組「ドジャース・テリトリー」の公式Xは、「ドジャース球団カメラマンのジョン・スーフー氏が、ショウヘイ・オオタニのチームでの1年目を取材した様子を語る」と記して、インタビュー動画を公開。その中でスーフー氏は「彼が私にカメラを託すほど信頼をよせてくれたことは、本当に幸せなことです」と、思い出を語っている。 司会から「ショウヘイ・オオタニの50-50シーズン、そしてドジャースでの1年目を最前列で目撃できたことについて、どうでしたか?」と問われると「素晴らしい1年でした。彼は素敵な若者で、彼の周りに常にいられることは嬉しいことでした」と回答した。 続けて「信頼を築き上げるのに少し時間はかかりました。一般的にカメラを向けられると、人はどういう表情をするか私はわかっています。特に選手たちと、知り合って間もない時は。だからスプリングトレーニングは貴重なのです」と、最初は大谷との距離感に苦心したことを明かした。 それでも最終的には「私が他の球団スタッフと同じく、日常的にいる人だと思ってもらえたので、カメラを託すほど信頼をよせてもらえたことは幸せなことでした」と回顧。シーズン中には、名場面のみならず、大谷の変顔を捉えるなど、良好な距離感を築いた名カメラマンならではの思い出を語っていた。
THE ANSWER編集部