《秋篠宮55歳に》 “小室家側から結婚を辞退してもらう” 秋篠宮ご夫妻の夢はなぜ実現しなかったのか
「小室家側から結婚を辞退してもらう――」秋篠宮ご夫妻は長くそう願ってきたと、ある秋篠宮家に近い人物は話しました。 【写真】秋篠宮邸でほほえむご一家 しかし、コロナ禍で身動きが取れない中、その秋篠宮ご夫妻の願いは叶わないままでした。 55歳の誕生日を前に、記者会見に臨んだ秋篠宮さまは、淡々とした口調で「結婚することを認める」と明言しました。しかし、ご夫妻を知る人物は「あきらめに近い、無念な思いが駆け巡っていたのでは」と推しはかります。 その思いは、「結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います」という関連質問へのご回答からもにじんでいます。 秋篠宮家に近い人物は、こう続けます。 「金銭トラブルの発覚後、ご夫妻は小室家への不信感を募らせていきました。何より驚いたのが、眞子さま自身がトラブルについて聞かされていなかったことです。ご夫妻が説明を求めても、小室母子からは納得できる回答はない。しびれをきらし、娘の結婚相手にふさわしくない、とまで思うようになったのです。 それなのに、当事者である眞子さまの気持ちは冷めるどころか、逆に燃え上がっているように見えました。頑固で、こうすると決めたことは貫き通す。そんな眞子さまの性格をだれよりも理解している両親は、それなら小室さんに引いてもらうほかないと考えたそうです。
娘が惚れ込んでいる様子を目の当たりにして
でも、妙案はありません。小室さんが米国留学している間、紀子さまは眞子さまと向き合い、気持ちが変わるように『説得』を試みましたが、お互いに感情的になることもあり、うまくいかなかったと聞いています。 紀子さまはめったに愚痴を口にしませんが、時に、友人に弱音を吐くこともあったようです。紀子さまと相談したうえなのか、自主的にかはわかりませんが、2人の交際を自然消滅させる方法がないか、周囲の人が、マスコミ関係者に相談を持ちかけたこともあったと聞きます。破局が近いと匂わせる記事が週刊誌等に続いたことがありましたが、そうした意を受けたものもあったようです。 秋篠宮さまも、研究仲間などに眞子さまについて相談することはなかったと聞いています。眞子さまとも会話はもともと多いわけではなく、問題の張本人である小室さんは米国留学中で、問いただすこともできない。ネットなどでこの問題が取り上げられているニュースや反応をこまめに確認し、交際に否定的な意見に心を痛めていたようです。 振り返れば、眞子さまと小室さんの交際が発覚してしばらくは、ご夫妻は2人を温かく見守っていた『蜜月』期間もありました。眞子さまの彼氏を紹介されたのは初めてで、娘が惚れ込んでいる様子を目の当たりにしては、“眞子が選んだ相手だから”と応援する姿勢を見せていたのです」