ルイ王子がプラチナ・ジュビリーで見せた「やんちゃぶり」の原因が判明
エリザベス女王の在位70周年を祝い、4日間にわたって行われたプラチナ・ジュビリーのイベントを通じて、すっかりルイ王子のファンになったという人も多いのでは? 【写真】表情豊か!ジョージ王子&シャーロット王女&ルイ王子の可愛すぎる瞬間 テレビ中継された数々のイベントは、長年にわたる女王の治世をたたえるために行われたもの。ただ、わんぱくな振る舞いや、いくつものおかしな表情で笑わせてくれた4歳のルイ王子がこの間、ほかの誰より脚光を浴びたことは間違いない。 見逃してしまったという人たちのために説明すると、ウィリアム王子とキャサリン妃の末子で次男のルイ王子は、祝賀行事の最初のイベント、「トゥルーピング・ザ・カラー」のパレードに馬車に乗って登場したところから、その行動や笑える表情で、すっかり注目の的になっていた。 ルイ王子の様子は4日間ほとんど変わらず、最終日に行われた「プラチナ・ジュビリー・ページェント」の間も、母のキャサリン妃を翻弄していた。ただ、ウィリアム王子もキャサリン妃も、それを大したこととは思っていなかったもよう。夫妻のSNSへの投稿を見ても、それは明らかだといえる。 そして、一連のイベントが終了したいま、ルイ王子がなぜあれほどの“やんちゃぶり”を見せていたのか、ウィリアム王子のいとこ、ザラ・ティンダルと結婚したことでロイヤルファミリーの一員となった元ラグビー・イングランド代表選手のマイク・ティンダルによって、その理由が明らかにされた。
ページェントを見るための客席で、キャサリン妃とルイ王子の真後ろに座っていたマイクは、ホストを務めるポッドキャスト番組『The Good, The Bad & The Rugby』で、王子は「シュガーハイ(糖分を多く取ることで起きる興奮状態)だった」と述べている。 ほかの番組出演者たちが「ショーのスターは子どもたちだった」と話すなか、マイクは次のように語った。 「ルイ王子は、ただ楽しみたかっただけだよ。うちの2人の娘たちも、いつもやんちゃで、抑えておくのが大変」「あのときはずっとお菓子がたくさん出されていて、本当にシュガーハイになっていたんだ」 マイクはまた、厄介な状況になれば子どもに「タイムアウト(気持ちを落ち着けるため、一定の時間を一人で過ごさせる)」を命じることができる多くの親たちとは異なり、世界中の何百万人もの人たちの目が向けられるなかで王室の子どもたちの行動を制御するのは、簡単なことではないと語った。
客席に座っている間、ルイ王子は何度も、キャサリン妃に向かって舌を突き出して見せたりしていた。マイクは王子に、「見張ってるぞ!」と警告するジェスチャーをして見せていたが……ルイ王子がまったく意に介さない態度だったことは、確かといえそう。