群馬を走った堀江翔太選手「世の中を明るく」、車道には観衆
聖火が通過した群馬県内の沿道には多くの住民らが訪れ、一部では密集も生じた。 太田市では、第1走者で登場したラグビー・パナソニックワイルドナイツの堀江翔太選手(35)の姿を一目見ようと、観衆が車道にあふれる事態となり、スタッフが「密集しています。隣の人と肩が触れないよう動いて」と注意を呼びかけた。同市の高校生(18)は「やっぱり少し『密』と感じた。間隔を取るよう気をつけた」と語った。 ラグビー日本代表・堀江選手らトーチつなぐ[群馬1日目・ハイライト]
堀江選手は、「スポーツの力で、世の中を明るくできたらいいなという思いがあった。五輪を目指す選手は1年延期となって大変だろうが、最高の舞台で頑張ってほしい」と話した。 上野村では、スタート前にトーチへの点火に手間取って出発が遅れた。