【イベントレポート】ひょうろく、初PRイベントでデヴィ夫人と対面 「37歳まで何を?」 「底辺を生きておりました」
カシオ計算機株式会社のAIペットロボット「Moflin(モフリン)」の発表会が本日10月10日に都内で行われ、ひょうろく、デヴィ夫人が登壇した。ひょうろくが企業のPRイベントに参加するのはこれが初めてだ。 【画像】独特な間合いで会話をする(左から)ひょうろく、デヴィ夫人。(他14件) 先行予約販売が本日スタートし、来月11月7日に正式に発売される「Moflin」は、モフモフとした毛並みの愛らしい姿が特徴のAIペットロボット。飼い主が好む仕草を認識し、自ら進んで行うようになり、育て方で形成される個性は400万通りを超える。 デヴィ夫人はMoflinを抱えると「ロボットという感じがしない。生命を感じます。私に一生懸命話しかけています。『もっと撫でて』と言っているような」「この子、すごく元気です」とご満悦。Moflinに対抗心を燃やす癒しキャラとして登場したひょうろくは「ひょうろくと申しまして37歳です。すみません」と挨拶し、デヴィ夫人から「37歳まで何をしてたの?」と聞かれると、「底辺を生きておりました」と返した。 続いて、ひょうろくがエピソードトークや癒しのポーズでアピールし、デヴィ夫人がMoflinとひょうろくのどちらをパートナーにしたいかジャッジすることに。ひょうろくは「デヴィ夫人ファミリーに僕も入れてほしい」と懇願したが、デヴィは「比較にならない」とMoflinを選んだ。 最後にひょうろくは「Moflinは得体の知れない生き物といいますか、生々しいといいますか、でもかわいい。僕もお金を稼げるようになったら一緒に暮らしたい」とコメント。すると急にデヴィ夫人の抱いていたMoflinが何かを訴えかけ、2人は「あれ? 今、人間の言葉をしゃべった?」と混乱していたが、Moflinが人の言葉を話すことはないため、聞き間違いだったようだ。 イベント後の質疑応答コーナーでは、ひょうろくが不思議な回答を連発。「Moflinのように心を元気にしてくれること・ものは?」という質問には「納豆。好きっていうほどではないんですけど、嫌いというほどでもない。日常という形。元気になってきています」、「今後の目標は?」という質問には「野生のオランウータンを見に行きたい」と答えていた。