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ジェットコースターで絶叫禁止、“お化け”もソーシャルディスタンス…コロナ禍の遊園地ガイドライン

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声優としても活躍中の鈴村健一(月~木曜)と俳優の山崎樹範(金曜)、フリーアナウンサーのハードキャッスル エリザベスがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。5月28日(木)放送のコーナー「リポビタンD TREND NET」のテーマは「遊園地協会が営業再開に向けたガイドラインを発表」。ネットニュースサイト「ねとらぼ」編集長・加藤亘さんに話を伺いました。

東日本・西日本遊園地協会は、新型コロナウイルス感染症対策のための具体的な実施事項をまとめた「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を発表しました。この遊園地協会には、「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」を運営するオリエンタルランドや、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」が賛同しています。 *  *  * 鈴村:どのような形で営業再開になるのでしょうか? 加藤:今回発表されたガイドラインは、東日本・西日本遊園地協会が「遊園地・テーマパーク業界が実施すべき基本事項」を整理したもので、今後、営業再開した際の具体的な感染拡大予防策も記されています。 この協会には、東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドをはじめUSJ、富士急ハイランド、横浜・八景島シーパラダイス、ハウステンボス、浅草花やしきなど33の事業者が賛同しています。 今後とられる具体的な予防策ですが、まず1つは「入場時」。「施設全体や個別アトラクションなどで人数制限をおこなう」と明記されています。 また、入場時には検温が実施され「37.5度以上の発熱や風邪の症状など、不調が認められる人は入場できない」としております。人数制限と聞くと、前日から並ぶイメージもあったりしますが、チケットの事前販売が可能なテーマパークでは、「事前販売」を推奨していて「当日の入場時の混雑緩和に努めること」としています。 次に、園内での「社会的距離(ソーシャルディスタンス)」の確保です。待機場所は少数グループごとに1m以上、できれば2mを目安として、人と人の距離をあけて、従業員の接客も間隔をあけることはもちろん、できるだけ言葉を発することが少なく済むように調整するとしています。 鈴村:なるほど。人数制限は、そうだろうなとは思いました。混雑緩和施策を考えて実施して、「社会的距離」もみんなが心がければ、お客さん同士は大丈夫な気がしますが、従業員の方が“言葉を発することが少なく済むように調整すること”というのが(難しいような気がします)。 加藤:キャストの方との関わり方など、どうなるんだろうと思いますよね。 鈴村:そうですよね、そこが気になりますよね。でも、こういうときこそ、僕ら声優の役目かもしれない!「ようこそ!」みたいな定型の言葉などを僕たちが吹き替えて(用意して)おくとか(笑)。いくらでもやるので呼んでください! お手伝いします! そして、消毒や手洗いなど基本的な対策はすべておこなうとして、気になるのがアトラクションですよね。どういった対策が取られるのですか? 加藤:例えば、ジェットコースターなどでは、来場者に対して「マスクの着用」や「大声での発声は控えるように促す」とあります。つまり、「キャーッ!!!」といった大声厳禁ということです。個人的には“それはちょっと無理があるのでは……”と思っているんですけど、ここは声を出すのをぐっと我慢して……っていう感じのことを推奨しているんですかね。 鈴村:そうなると、ジェットコースターの頂点から落ちる瞬間に「んっっっっ!!!」って、こらえたりするのかな……(笑)。声を出してはいけないということなので、我慢するってことですよね? 加藤:なかなか難しいですよね。あとは、屋内アトラクションで人が対面するケース。例えば、屋内アトラクションの監視員や「お化け屋敷」のお化け役などは、できる限り離れて実施するということなんですよね。お化けもソーシャルディスタンスなんですよね。これから夏に向かって、“脅かし役”がいるお化け屋敷などは実施が難しいかもしれないですよね。 鈴村:そうですよね。例えば、お化けがものすごく追いかけてくるお化け屋敷では、これからは、あまり追いかけてこなくなる可能性はありますよね。でも対応策を聞いていると、そういうのを含めて、新しい演出に変えることができる気もしますよね。 例えば、お化けが遠くからじっと見てくるお化け屋敷とか、絶叫系のアトラクションで声を出さないで乗り切ったら、なにか記念品がもらえるとか。そういうエンターテインメントに変えていく方法とかを考えても良いかもしれないですよね。 加藤:いいですね。発想の転換が必要かもしれないですね。 鈴村:ポジティブに変えていったほうがいい気がしますね。営業再開が決まっている遊園地はありますか? 加藤:富士急ハイランドは5月23日(土)から段階的に再開しています。入場制限として、山梨県、長野県、新潟県、静岡県在住の方に限り入園できるようになっています。 ハウステンボスも長崎県在住の方限定で、5月16日(土)から一部営業しています。 鈴村:ディズニーランドやUSJの営業再開は慎重にならざるを得ないですよね? 加藤:大阪府の吉村洋文知事の定例会見で、USJは入場口やパーク内の飲食店などで「大阪コロナ追跡システム」を導入する方針を明らかにしています。 鈴村:それはどういうシステムですか? 加藤:利用者が設置されたQRコードを読み取ってメールアドレスを登録すると、施設で感染者が出た場合、注意喚起のメールが送信されるというシステムです。USJに限らず導入する方針のようです。ITやテクノロジーを利用しながら、営業再開に向けて進んでいくのではと思います。 鈴村:いろんなことを調整しながらですが、経済活動を再開していくということだと思いますので、経済活動に参加できる方は参加してみてはどうでしょうか。 あと、“ジェットコースターに乗ったときに大声を出しちゃいけない”ということですが、僕は若い頃から、ジェットコースターに乗るときに「真顔チャレンジ」をやっているんです。「ギャー!」ってなっている団体の近くに、真顔の団体がいると(ジェットコースターの記念写真に写ったときに)面白いんですよね。今こそ「真顔チャレンジ」をやるタイミングです(笑)。オススメしておきます! (TOKYO FM「ONE MORNING」5月28日(木)放送より)

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