メンテナンスからデッドニングにガレージ用品からアウトドアまで……カーライフに欠かせないエーモンが60周年!
60年前の1964年といえば“最初”の東京オリンピックが開催され、東名高速道路も開通。モータリゼーションが急成長した時代であった。その年に誕生した『エーモン』は、今年でちょうど還暦の60周年を迎えた。創業当初より快適なカーライフを楽しむためのアイテムを次々と創出し、その製品開発力は今もとどまることを知らない。60周年を機に社名を『株式会社エーモン』に変更 兵庫県姫路市といえば、白鷺城の別名で知られる世界遺産の姫路城が有名だが、1964年にその城下で『エーモン』は産声を上げた。創業当初は『広畑産業』の社名で、その後『ヒロハタ』『エーモン工業』と社名を変更し、今年60周年を機に『株式会社エーモン』に社名変更された。 最初に発売された商品は『プライベートネーム&プレート』と呼ばれる、AからZまでのアルファベットと数字が用意されたシールプレート。自分の名前や車名などを自由に作れて、クルマや持ち物に貼れるというアイテムだった。 その後、1970年には『エーモンマイカー用品』シリーズとして、駐車時に目印となる伸縮式のポール『ヒロコン』を発売。そして1975年には、現在も続いている『エーモンマイカー手入れ用品』シリーズとして、スパナやオイラーなどの工具類を発売。今となってはノスタルジックを感じるアイテムばかりだが、実は当時のカーユーザー クルマ好きの心をつかむ製品作りを今も続ける もちろん、その時代に合ったユーザーニーズを捉えるというスタンスは今も変わらない。たとえば、車内で音楽をより快適に楽しむために「制振」「吸音」「防音」という3つの要素を効果的にコントロールする“デッドニング”アイテム『AODEA(オーディア)』シリーズ(1998年)。ハイブリッドカーなどの登場でエンジン音が静かになった分、走行時に発生するノイズが気になるというニーズに応えて開発された『静音計画』シリーズ(2009年)など、時代と共に変化するカーライフスタイルに合わせた最新アイテムが、次々とリリースされているのだ。 エーモンというとDIYのイメージが強いが、実はひとつのカテゴリーに過ぎない。ガレージライフをより快適で安全にするための『ガレージミラー』シリーズ(2009年)や、クルマとアウトドアライフをシームレスでつなぐ『OGC』シリーズ(2020年)、最新のLED非常灯『パープルセーバー』を始めとする『緊急・安全』シリーズ(2017年)など、さまざまなカテゴリーにチャレンジしているのだ。時代にマッチした製品作りを追い続けているエーモンからは、これからも目が離せない。
CarGoodsMagazine
【関連記事】
- ETCカードにも効く!? DIYで電装系やアクセサリーの接触不良を防ぐ方法は?端子・コネクター・配線を点検&クリーニング!【CarGoodsMagazine】
- 生地が違う!車内温度の上昇を確実に抑える機能派サンシェード・エーモン『ラディテックサンシェード』は夏の必須アイテム【CarGoodsMagazine】
- これで安心!クルマの電装DIY! やっていいコトとマズいコト……配線処理の○×△を教えます【CarGoodsMagazine】
- 照明が無くてもぶつける心配なし! ガイドやマーカーで自宅の駐車場が駐車しやすくなるエーモンのガレージアイテム【CarGoodsMagazine】
- DIYでバッテリー交換にチャレンジ! メモリーバックアップから廃棄方法まで一連の手順を解説【DIY企画】