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伝統工芸「象嵌」をテーマに金沢で加賀象嵌・京象嵌・陶芸作家が3人展

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 伝統工芸の象嵌(ぞうがん)の魅力を伝えたいと集まった作家3人が、「クラフト広坂」(金沢市広坂、TEL 076-265-3320)で企画展「ぜんぶぞうがん展」を開催している。(金沢経済新聞) 【VRで読む】伝統工芸「象嵌」をテーマに金沢で加賀象嵌・京象嵌・陶芸作家が3人展  加賀象嵌作家の笠松加葉さんがかねて縁のあった京象嵌作家・喜多由寛さんと陶芸作家・高森絢子さんに呼び掛け企画した。各々が象嵌という共通する技法で制作活動を行う中、その魅力を広く知ってもらいたいと「日常生活で身近に使える」をテーマに制作した食器やアクセサリーなど約200点の作品を展示・販売する。  金工の中でも、伝統を受け継ぎ材料や技法が大きく異なる象嵌。手間をかける高い技術力を要し、陶芸などにもその技法が使われるなど作家の個性を発揮する。加賀象嵌は2代目藩主の前田利長が将軍家の刀装職人を招いたことで、石川での金工に大きな影響を与え独自の発展を遂げた。  笠松さんは高校時代に加賀象嵌の魅力に触れ人間国宝の中川衛さんに出会った。金沢美術工芸大学を卒業後、地元を拠点に活動する。能登出身の高森さんは県立工業高校工芸科窯業コースを卒業後、象嵌を用いた陶芸作品を制作する。喜多さんは大学を卒業後、就職したが職人の道へ。京都伝統工芸専門学校を卒業後、関西を拠点に京象嵌の作品を手掛ける。  コロナ禍の中での開催とあり、ワークショップは断念。会話を避けるためパネルで象嵌の技法の説明するほかネットでの販売にも取り組む。笠松さんは「実生活で使えるような身近な作品を通して象嵌の魅力を知っていただきたい」と話す。  開場時間は11時~17時(最終日は16時まで)。月曜休場。9月13日まで。

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