名古屋が浦和MF長沢和輝を完全移籍で獲得へ C大阪・柿谷&木本に続き…強化着々【Jリーグ】
名古屋グランパスが来季の戦力として浦和の元日本代表MF長沢和輝(29)を完全移籍で獲得することが25日、決定的となった。 千葉県出身の長沢は、専修大在学中に横浜Mの特別指定選手としてプレーし、2013年にケルン(ドイツ)へ入団。その後、J2千葉を経て17年から浦和でプレーし、J1通算92試合、7得点をマークした。中盤で複数のポジションをこなす器用さに加えて、フィッカデンティ監督が選手に求める球際の強さも特長の一つだ。 17年にはハリルホジッチ監督が率いる日本代表にも選出され、1試合に出場をした。浦和では、17年にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の優勝を果たすなどアジアでの経験が豊富。今年3位に入って9年ぶりにACLの舞台へ挑むグランパスにとっては、海外クラブと戦った経験値を持った貴重な存在となる。 クラブは24日にC大阪からFW柿谷曜一朗(30)、DF木本恭生(27)の獲得を発表し、センターラインの強化を進めている。
中日スポーツ