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iPhone12はディスプレイに干渉しない最新Touch IDを採用か

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リアルサウンド

 9月15日、Appleはオンラインで行われたイベントで、Touch IDを搭載したiPad Airを発表した。今後発表されるiPhone12、またその他の製品にも、このTouch IDが採用されると見られている。新型コロナウイルスの流行によりマスクの着用が一般的となったことで、マスクを外さずに済むTouch IDの利便性が再確認されたようだ。 【写真】iPhone 12に新たな色「ダークブルー」登場か ・Touch IDを採用もディスプレイサイズはそのまま  9月15日にオンラインで行われたAppleの新作発表会で、最新Touch IDを搭載したiPad Airが発表された。通常であれば、9月のイベントは最新のiPhoneを発表する場となっていたが、今年はウイルス流行の影響でiPhoneの生産が遅れていることから、他製品に先行して iPad Air / iPadが登場することとなった。  iPad AirはiPad Proに倣った角張ったデザインで、カラーバリエーションは定番の3色のほか、グリーンとスカイブルーが加わった5色展開だ。解像度は2388 x 1668と前モデルよりも少し改善された。またプロセッサーにはA14 Bionicチップを採用し、40%高速化されながらも消費電力を抑え、高いパフォーマンスを発揮するという。ただし、iPhone12に採用されると見られるリモートセンシング技術、LiDAR(ライダー)は搭載されないようだ。  新iPad Airで最も注目すべきは、電源ボタンに内臓されたTouch ID(指紋認証)だ。米メディア『cnet』は、このTouch IDが、iPhone12にも搭載されるのではないかと予想している。  Touch IDは、2013年に発売されたiPhone 5sからiPhone 8に至るまで長年採用されてきたが、従来はディスプレイ下部に配置されていたため、ディスプレイ面積を狭めてしまう難点があった。そして2017年に発売されたiPhone XがFace IDを搭載したことで、ホームボタンの消滅とともに一旦はiPhoneからその姿を消している。  しかしAppleは、今年3月に発売されたiPhone SEにTouch IDを復活させた。高性能すぎないシンプルなスペックと求めやすい価格、そしてマスクを外さずにロックを解除できるTouch IDの搭載で高い評価を受けているが、ディスプレイサイズは4.7インチと小型化した。  対して今回発表されたiPad Airでは、側面にある電源ボタンにTouch IDを内臓することで、ディスプレイサイズに干渉することがなくなった。これはSamsungなどのAndroidメーカーが以前から採用してきた機能だが、Apple製品に搭載されるのは今回が初めてとなる。マスクの着用が求められる昨今の状況下において、AppleもTouch IDの需要の高まりを認めざるを得なかったのだろう。  ディスプレイ下に指紋認証システムを埋め込む技術も開発されているものの、未だ理想的な形で機能していないのが現状だ。現にSamsungは昨年発売のGalaxy S10に、画面下に埋め込む超音波方式の指紋認証システムを実装したが、動作不良が多く、ハッキングも容易だったという。アンダーディスプレイセンサーが現実的なものとなるのは、もう少し先になりそうだ。  期待が高まるiPhone12のリリースだが、『cnet』は10月13日、もしくは14日に発表されるのではと予想している。米国で年末商戦がスタートする11月下旬のサンクスギビンクデーとブラックフライデーに間に合わせるべく、準備を進めているという。また11月3日には米大統領選が控えており、10月後半には選挙活動が激化することから、選挙関連のニュースに埋もれる前に発表しておくのではないかと見込まれている。  リークも続々飛び出しているiPhone12。その発売を世界中のファンが心待ちにしているようだ。 〈Source〉 https://www.cnet.com/news/iphone-12-should-have-ipad-air-touch-id-button-and-face-id-unlock-during-coronavirus-wearing-masks/ https://www.cnet.com/news/no-iphone-12-release-yet-but-we-may-have-guessed-when-apple-will-announce-it/

堀口佐知

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