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【JNCAP2019】夜間の安全性能が高い車種はどれだ!?

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Park blog

近年、歩行中の交通事故死者数のうち、夜間の死者数は昼間の2倍以上となっており、その削減が課題となっている。そこで、対歩行者の衝突被害軽減ブレーキの夜間における性能の向上が期待されている。2019年度のJNCAPの評価試験結果を振り返り、夜間の予防安全性能が高い車種を紹介しよう。 【写真】この記事に関する写真はこちら!

 JNCAPとは、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)が毎年実施している、新車の安全性能評価試験のことだ。その年度において販売台数の多い新車から試験車種が選定され、すべて同一条件下で厳密な試験を実施し、安全性能が評価されている。  安全性能評価は、大別して予防と衝突の2種類がある。ここでは、衝突被害軽減ブレーキなど、衝突事故を未然に防ぐ(もしくは軽減する)ための機能を評価する予防安全性能評価の試験のうち、夜間に関連する3種類の試験にフォーカスする。その3種類の試験の成績を基に、2019年度に評価を受けた全16車種の中から、夜間の安全性能が最も高い車種を取り上げる。   2019年度に実施された夜間の評価試験は、対歩行者の衝突被害軽減ブレーキが「夜間・街灯あり」と「夜間・街灯なし」の2種類。そしてヘッドランプの機能性を評価する「高機能前照灯」の3種類となっている。

夜間・街灯ありで最大40点を獲得したのは7車種

 「夜間・街灯あり」は、対歩行者の衝突被害軽減ブレーキの評価試験のひとつだ。夜間の街灯がある環境下で、道路を横断してきた歩行者(ダミー人形)を検知して衝突せずに停止できるか、もし衝突したとしても被害を軽減できるかが評価される。なお明るさは、街灯15±2ルクス+試験車両のヘッドランプだ。  全16車種のうち、「夜間・街灯あり」で最大の40点を獲得したのは7車種。このほか6車種が夜間の歩行者検知性能を有しており、35.2~39.6点を獲得した。100点満点に換算すれば88~99点で、全般的に高得点だったといえよう。夜間に対応していないクルマは3車種だった。 【トヨタ】 ●アルファード/ヴェルファイア(大型ミニバン兄弟車・3代目・2015年1月発売) 【日産】 ●セレナ(大型ミニバン・5代目・2016年8月発売 ※1) ※1 「セレナ」のOEM供給車であるスズキ「ランディ」も同一性能。 【ホンダ】 ●アコード(中上級セダン・10代目・2020年2月発売) 【メルセデス・ベンツ】 ●Cクラス(4代目・2014年7月発売 ※2) ※2 メルセデス・ベンツでは、独自の分類として「クラス」を用いており、「Cクラス」は中上級を指す。その中には、セダン、クーペ、ステーションワゴンなどが含まれている。試験を受けた車種は「C 200 アバンギャルド」。 【レクサス】 ●ES(高級セダン・7代目・2018年10月発売) ●NX(小型クロスオーバーSUV・初代・2014年7月発売) ●UX(小型クロスオーバーSUV・初代・2018年11月発売)

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