松山英樹や中島啓太らが参戦。122回目の全米オープンゴルフ選手権を戦う注目選手たち|ゴルフ
【ゴルフ 全米オープン】122回目の全米オープンゴルフ選手権が日本時間17日から20日にかけてマサチューセッツ州ザ・カントリークラブで開催される。 2022年の男子ゴルフメジャー第3戦・全米オープン(6月16日~6月19日、米国マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)が開幕する。今大会に参加する日本人選手はマスターズ以来のメジャー2勝目を目指す松山英樹をはじめ7選手。そのほか海外選手を含めて今大会の注目選手を紹介していく。
日本人出場選手
松山 英樹:世界ランク12位 全米オープンは10年連続10回目の出場。初出場時の2013年に10位タイに入り、2017年は通算12アンダー2位タイ。2021年のマスターズでメジャー覇者の仲間入りを果たし、その後もPGAツアーで2勝(2021年ZOZOチャンピオンシップ、2022年ソニーオープン イン ハワイ)を挙げているものの、メジャーではトップ10入りがない。そろそろメジャー2勝目を狙いたい。 星野 陸也:世界ランク67位 全米オープンは2年連続3回目の出場。初出場時の2018年は初日79、2日目79の18オーバーで予選落ちだったが、2021年は予選通過を果たし、通算3オーバー26位タイでフィニッシュした。2022年は日本ツアー出場6試合すべてトップ10フィニッシュ。全米プロゴルフ選手権でも予選を通過しており、海外メジャーでも上位で戦う準備は整っている。 香妻 陣一朗:世界ランク103位 全米オープン初出場。海外メジャー初出場となった2022年全米プロゴルフ選手権では初日73、2日目73の6オーバーで予選落ちを喫したが、翌週にテキサス州で開催された全米オープン最終予選に出場。第1ラウンドを3アンダー、第2ラウンドを8アンダーで回り、通算11アンダーで出場権を勝ち取った。前週は英国開催の新ゴルフリーグ・リブゴルフで通算3オーバー15位。 中島 啓太:世界ランク252位 全米オープン初出場。海外メジャー初出場となった2022年マスターズでは初日72、2日目79の7オーバーで予選落ちを喫したが、21歳のアマチュア選手としてマスターズの舞台に立ったことは大きな経験になっているはずだ。今大会は2021年8月18日時点の世界アマチュアランキング1位でマーク・マコーマックメダルを受賞したことで出場権を獲得した。 杉山 知靖:世界ランク290位 海外メジャー初出場。2022年5月に開催された全米オープン日本地区最終予選で第1ラウンドを3アンダー69、第2ラウンドを6アンダー66で回り、通算9アンダー1位で出場権を勝ち取った。2021年10月のブリヂストンオープンで日本ツアー初優勝。今シーズンは東建ホームメイトカップの8位が最上位。予選通過を目標に大舞台に挑む。 小平 智:世界ランク308位 全米オープンは4年ぶり3回目の出場。初出場時の2017年は予選通過を果たし、通算3オーバー46位タイでフィニッシュしたが、翌2018年は初日81、2日目77で予選落ちを喫した。それ以来の出場となる。カナダで開催された最終予選会に出場し、第1ラウンドを3アンダー68、第2ラウンドを6アンダー65で回り、通算9アンダーで出場権を勝ち取った。 出水田・大二郎:世界ランク657位 海外メジャー初出場。2022年5月に開催された全米オープン日本地区最終予選で第1ラウンドを4アンダー68、第2ラウンドを4アンダー68で回り、通算8アンダー2位で出場権を勝ち取った。2018年8月のRIZAP KBCオーガスタで日本ツアー初優勝。その後は勝利に手が届いていないが、183センチの長身から繰り出すドライバーショットで世界に挑む。