作品のリアルな表現に迫る!…ドイツの陶磁器ブランド「マイセン」の魅力を紹介【岡山・岡山市】
岡山放送
岡山市の岡山県立美術館で開催中のマイセン動物園展。その魅力をシリーズでお伝えしています。2回目の12月22日は動物をモチーフにした作品のリアルな表現に迫ります。 ゆるんだ皮と盛り上がった筋肉が特徴のシロクマに、柔らかな毛並みと鋭い目つきが特徴のユキヒョウなど今にも動き出しそうなリアルな動物たちが磁器で表現されています。 ドイツの陶磁器ブランド、マイセンの作品を集めた展覧会のテーマは「動物園」。 展示されている約120点のうち、約半数が動物をモチーフにした作品です。 (北村麗アナ) 「動物の磁器の隣には動物のスケッチがある。よく観察されている。」 (岡山県立美術館学芸員福富さん) 「写実的な作品が多い」 躍動感あふれる動物たちの姿、それを見事に表現している作品の数々はマイセンが持つ技術の高さを示しています。西日本での開催は岡山だけとなるマイセン動物園展は、岡山市の岡山県立美術館で1月末まで開かれています。
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