キズナ産駒のワースが叩き合いを制す 鮫島克駿「他馬が来たらまた伸びてくれた」【中京5R・2歳新馬】
29日の中京5Rで行われた2歳新馬戦(芝1400メートル)は1番人気でキズナ産駒のワース(牡・上原佑)が直線での激しい叩き合いを制して勝利した。勝ち時計は1分24秒5(重)。 勝負どころはモタモタ。4角手前から鞍上が気合を付けての競馬だったが、最後までしぶとさを発揮してスライビングロードの猛追をハナ差しのいだ。「スタートしてから物見をしていましたし、直線の反応が鈍くて4角から早めに強く踏んでいかなければいけなかった。早めに抜け出してフワッとしたけど、他馬が来たらまた伸びてくれた」と鮫島駿は若さをのぞかせながらも勝ち切った点を評価。次走は未定だが気性面が成長すれば上のクラスでもやれそうだ。
東スポ競馬編集部