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帰国・外国人生徒とのコミュニケーション手助け 「音声翻訳機」中学校に 船橋市

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千葉日報オンライン

 船橋市は、日本語を十分に理解できない生徒や保護者と校内で円滑にコミュニケーションを図るため、外国人生徒のいる中学校と特別支援学校の計22校に「音声翻訳機」各1台を配置した。名刺サイズでコンパクトな機器ながら74言語に対応しており、市内の中学校に通うすべての帰国・外国人生徒とのコミュニケーションが可能となる。  市教育委員会によると、市内の帰国・外国人児童生徒は6月15日時点で1310人。そのうち、日本語を十分に理解できない児童生徒は222人いる。  これまでは日本語指導員や日本語指導協力員に通訳を頼み、学校は児童生徒や保護者とコミュニケーションを図ってきた。今後は音声翻訳機を使用することで、より早く、簡単に意思疎通できるようになる。  各校に配置された音声翻訳機は「ポケトークS」。名刺サイズで重さ約75グラムと持ち運びにも適している。1台約3万円。  音声翻訳は74言語に対応し、文章翻訳は55言語で活用できる。音声翻訳機に日本語を吹き込むと、英語や中国語、ベトナム語など選択した言語に変換して音声で出力される。  外国語を吹き込んで、日本語で出力することもできるため、容易に会話できるようになる。教師と生徒だけでなく、保護者面談などでも活用できる。  また、文章翻訳は、言語を写真撮影して機器に読み込むと、すぐに翻訳したい言語で文章が表示される仕組み。  市は本年度の活用実績を検証し、未導入の中学校や小学校への導入について検討する。

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