鹿児島県さつま町・上野俊市町長とサイクリングで町巡り!自然・温泉・食と魅力あふれる町が取り組むDXとは?首長と〇〇やってみたまとめ
選挙ドットコムは全国の市長や町村長などの「首長」が自治体をPRするために様々な企画に挑戦する新たなYouTube番組「首長と〇〇やってみた」を配信開始しました。この番組では、市長や村長など全国の首長が自治体PRのためにさまざまな企画に挑戦します。 2024年11月12日に公開された動画では、鹿児島県さつま町の上野俊市町長とサイクリングで町内の名所めぐりに出発!さつま町の魅力や取り組みについても語っていただきました。 【このトピックのポイント】 ・さつま町はダム・温泉・オリジナルの香辛料・菓子など名所・名物にあふれる町だった ・特産品を活用した地域ブランドを立ち上げて町の経済活性化につなげる ・高齢化が進むさつま町ではDXの取り組みが重要。行政だけでなく民間企業にも取り入れていく
ダムファンが集う南九州一の重力式ダム
待ち合わせの鶴田ダムに本格的なサイクルウェアで現れた上野町長。趣味はサイクリングで、鶴田ダムには自転車で頻繁に訪れているとのことです。 最初に上野町長が案内してくださったのは鶴田ダムの貯水池・大鶴湖。その上流には「東洋のナイアガラ」と呼ばれる曽木の滝があります。 上野町長「四季折々いろいろな顔を見せてくれるいいところです」 鶴田ダムは南九州一の重力式ダムで、発電もさかんにおこなわれています。 2006年に発生した大水害の折にはほぼ満水状態になり、その時の放流で対岸の一部が崩れるという事態が発生しました。そのため、現在では新たに放流口を増設し大雨の前には事前にダムの水を減らしておくといった作業をダム管理所で行っているとのことです。
ダムを一望できるフォトスポットにはフォトフレームが設置されており、名物ダムカレーを食べるさつま町のイメージキャラクター・さつまるちゃんと記念撮影ができます。 毎年11月最後の日曜日には点検のために放流が行われます。その時に飛び散る水しぶきは「ダム汁」と呼ばれ、ダムファンがダム汁を浴びに訪れるそうです。