コンセプトは“未来の村”霧島市に「obama village」グランドオープン
鹿児島読売テレビ
霧島市に29日、新たな複合商業施設がグランドオープンしました。飲食店にオフィス、シェアキッチンにコワーキングスペースまで。コンセプトは「未来の村」。霧島市の新たな賑わいの拠点となりそうです。 霧島市隼人町小浜に29日、グランドオープンしたのは、複合商業施設「obama village」です。7つのオフィス、すでにオープンしている飲食店が4店舗、さらに来年1月にオープン予定の2店舗が軒を連ね、小さな村のようになっています。 手掛けたのはおばま工務店の有村 健弘会長と有村 康弘社長。二人は双子!10年前から村を作る計画を進めてきました。 (有村健弘村長) 「海外とか、いろんな街づくりを勉強した。感無量」 (有村康弘社長) 「テープカットはお客様にしていただいている立場なので自分たちがするというのが、ちょっとこそばゆい」 こちらは、今年4月から一足先にオープンしたパン店。地元の食材をふんだんに使った惣菜パンやハード系のパンが人気を集めています。 (スタッフ) 「いろんな店舗も業種が違うので、いろんなお話が聞けるのがすごい楽しくて私たちも勉強になるのですごく良いなと思っている」 そのほか、ホッと一息つけるコーヒー店や…来年の年明けにはビールバーもオープン!ここobama villageで醸造・熟成しています。 (横山あさみアナウンサー) 「ビレッジにはイートインスペースも用意されている。こちらに並んでいるケーキやスイーツ、そして購入したパンなどをゆっくりとくつろぎながら楽しむことができる」 イートインスペースはもちろん…鹿児島県産の杉をふんだんに使ったぬくもり溢れるシェアキッチンも。広々としているので子供連れでも安心して利用できそうです。 (有村健弘村長) 「いろんな個性がああるお店とか会社、人が集まってできている村。どんどん小浜が盛り上がるといいなと思っている」 (有村康弘社長) 「人口が減っていく時代で、よい家を建てたくなるような場所をつくることも大事なので、そういう村になっていければいいなと」 営業時間は各店舗によって異なるため、ホームページなどをご確認ください。