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米ニュー・ミュージアムが初のオンラインレジデンシーを発表。エコフェミニズムなどの作品を公開予定

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美術手帖

 3月13日より臨時休館しているニューヨークのニュー・ミュージアムが、初めてのオンラインでのアーティストレジデンシープログラム「 Ensayos:Passages」を発表した。  このプログラムは、アーティスト・コレクティブ「Ensayos」がデジタルレジデンシーを通じ、新作を制作し発表するもの。スペイン語で「試験」や「エッセイ」を意味する「Ensayos」は、アーティストや科学者、活動家、政策立案者、地域コミュニティのメンバーによって構成された共同研究グループ。過去10年間、彼らは列島の生態政治学に焦点を当て、絶滅や人文地理学などについて調査を展開してきた。  今回のプログラムでは、Ensayosはウェブシリーズ、ポッドキャスト、パブリックプログラム、実験的なパフォーマンスなど、多様な作品を制作する予定。アルゼンチンのティエラ・デル・フエゴを舞台にしたウェブシリーズ「DISTANCIA」や、オンライン定期刊行物『Más allá del fin/ Beyond the End, issue # 3.5』の創刊を記念するパフォーマンス、そしてジャーナリズム、フィクション、体を融合したオーディオ作品《Hydrofeminist METitations》などがある。  9月には、彼らはエコフェミニズムのドラマ《Cucú and Her Fishes》を公開。キューバ系アメリカ人劇作家のマリア・イレーヌ・フォルネスが1977年に制作したフェミニズム劇《Fefu and Her Friends》から触発された同作では、演者と参加者は海洋の健康について、感覚的で詩的なコミュニケーションを行う予定だ。

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