映画『大きな玉ねぎの下で』名曲がエモーショナルに響く本予告解禁
神尾楓珠と桜田ひよりがダブル主演する映画『大きな玉ねぎの下で』より、本予告映像と本ポスターが公開された。 【動画】爆風スランプの名曲をインスパイア 映画『大きな玉ねぎの下で』本予告 本作は、今年で結成40周年を迎えたロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした楽曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされた作品。楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠(ぎぼし)を指している。 本作で描かれるのは、手紙やノートでのやりとりを通して、顔も知らない相手に恋をするラブストーリー。SNSで簡単につながれる時代に、あえて手書きで心の声をつづりながら関係を築いていくノスタルジックな世界観はもちろん、令和と平成2つの恋が交錯することも本作の大きな見どころの1つだ。 この度、時代を超えて綴られる奇跡の恋の物語に、優しい歌声がそっと寄り添う本予告映像が公開。丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)は、夜はバーで昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いているが、会ったことはない。出会うはずのない2人を繋いだのは、連絡用のバイトノート。就活にプライベートに悩みの絶えない2人は、やがてノートに本音を吐き出し励まし合うことで、次第に“顔の知らない相手”に淡い想いを寄せていく。 本予告映像の冒頭では、まだ会ったことのない相手に想いを馳せながらノートを綴る丈流と美優の姿が映し出される。しかし、その相手は性格が合わず距離を置いていた丈流だったことを知り、動揺する美優。会って話すと素直になれない2人は、徐々にすれ違ってしまう。リアルとノートのなかの相手、イメージの違いに悩みながらもノートにつづられた本当の想いに気付いた時、再びふたりの恋が動き出す――。さらに、映像の後半では本作で描かれる平成初期の手紙でのやり取りを通したもう一つの恋の様子も。令和と平成、2組のカップルは、“大きな玉ねぎ”の下で出会うことができるのか。 併せて公開されたのは、丈流と美優を温かく見守る豪華俳優陣がドラマチックに切り取られた最新ビジュアル。タイトルの大きな玉ねぎが指す武道館をセンターにした印象的な仕上がりに。右上に入れられた「書く、待つ、届く。すべての時間が恋だった。」というコピーからはどこか切なくも温もりを感じるエモーショナルな恋の物語を予感させる。 映画『大きな玉ねぎの下で』は、2025年2月7日より全国公開。