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UQ mobileが“楽天モバイル対抗”の新料金プランを導入した背景は? 竹澤社長に聞く

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ITmedia Mobile

 KDDIへの統合が決定し、auのサブブランドとしての位置付けがより明確になったUQ mobile。6月1日からは、“楽天モバイル対抗”を強く打ち出した「スマホプランR」を導入し、話題を集めた。データ通信の容量は月10GBと制限はあるものの、金額は楽天モバイルの「UN-LIMIT」と同額の月額2980円(税別、以下同)。エリアの広さやau回線で使える容量、容量超過時の1Mbpsといった速度を打ち出し、楽天モバイルの弱点を突いた格好だ。スマホプランRの導入と同時に、料金プランを整理し、現状では「スマホプランS」との2本立てになっている。 UQ mobileの契約数  もともとは、同じサブブランドであるY!mobileの後追いが多かったUQ mobileだが、徐々に先手を取るようになってきた。2019年10月の電気通信事業法改正に合わせ、音声通話定額をオプション化したスマホプランを開始し、いち早く1980円からの料金プランを導入したのは記憶に新しい。スマホプランRも他社に先駆け導入し、容量超過後の1Mbpsなどの施策は、Y!mobileが後追いする結果となった。KDDIへの統合を前に、攻めの姿勢を強化しているといえる。  そのUQ mobileを率いるのが、4月にUQコミュニケーションズの社長に就任した竹澤浩氏だ。同氏に新料金プラン開始の狙いや、UQ mobileの現状と今後についてうかがった。

新料金プランの準備はKDDI統合とは関係なく進んでいた

―― 4月に社長に就任されましたが、まずは意気込みからお聞かせください。 竹澤氏 正直なところ、改正事業法が施行されて以降、MVNOのモメンタムは全体的に上がっていたと思います。当社も、2019年度の下期は右肩上がりで来ていました。着任したのは2月、社長就任は4月ですが、4月以降も右肩上がりでいきたい。この勢いを落としたくないという思いがありました。ご存じのように、新型コロナウイルスやKDDIとの統合の話もありましたが、それがあっても気持ちは変わっていません。いかにUQ mobileのファンをたくさん集めながら10月を迎えるかということを一番に考えています。 ―― スマホプランRは、就任後に決められたのでしょうか。 竹澤氏 正確に言うと、2月にこちらに来た際には、楽天モバイルの動きもあったので、KDDIも含めてどうするのかという準備はありました。あの形で行こうとなったのは、私がこちらに来てからです。UQコミュニケーションズの社内で意見交換し、この形がいいのではないかと落ち着いたのは、4月に入ってすぐのことでした。 ―― なるほど。ということは、統合の件とは特に関係なく話は進んでいたということですね。 竹澤氏 料金プランなので、今日の明日というふうにはなかなかいきません。こういったことを構想しながら、発表に至っています。

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