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サウナも効果的。ベストセラー作家の女医がアンチエイジングを伝授。

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VOGUE JAPAN

細胞の老化は遺伝子ではなく生活習慣で決まる。

産婦人科医でホルモンケアの専門家、サラ・ゴットフリード先生は、『YOUNGER』など数々の著書がアメリカでベストセラー入りしている。実年齢より20歳も老けていた自身のテロメアを見事5年で巻き返すことに成功した彼女に、細胞レベルでのアンチエイジング法を聞いた。 エイジング対策として昨今世界中で注目されるのが、細胞へのアプローチ。米国で細胞レベルでの若返り術を研究するサラ・ゴットフリード先生は、細胞の老化を引き起こす要因を次のように話す。 「ひとつだけ選ぶのは難しいけれど、あえて言うなら食事。僅差でこれに続くのが睡眠です。さらに、正しい運動や考え方の傾向といったものが挙げられます」 私たちの細胞の中には核があり、その中には遺伝子がある。しかし、遺伝子が細胞の老化に及ぼす影響は、上記の要素に比べるとさほど大きくはないと先生は続ける。 「老化のサインのうち90%は、生活習慣が原因で引き起こされるものです。老化の過程には、遺伝子そのものよりも、エピジェネティクス(後成的遺伝学)と呼ばれる、遺伝子と環境との相互作用が大きく関わっています。つまり、人が病気にかかったり体の老化を招いたりする道筋は、その人の選択によって十分に変えられる余地があるということです。私たちの行動次第で、健康寿命を延ばし病気にかかるリスクを減らすことは可能。どのように年齢を重ねていくか、その方法を選ぶ力を私たちは持っているのです」

朝の一服が若返りにつながる!?

では、細胞を若返らせるために必要な生活習慣やルーティーンにはどんなものが? 例えば食生活では、抗酸化物質が多く含まれた食品を摂り砂糖の摂取を控えるのがいい? 必須脂肪酸は摂るべき? 睡眠時間の確保が大事? ゴッドフリード先生は「すべてが必要です!」とアンサー。では、もっとも大切だと先生が主張する食事においては、どんなことを心がければいいのか? 「抗酸化物質が多く含まれた食生活を心がけ、特に野菜をたくさん食べる(1日500グラム弱が目安)のに加えて、加工食品は極力避けてください。砂糖や小麦粉もそうですが、加工度が高い食品でエンプティカロリーを摂取することは、細胞内でエネルギーを生み出すミトコンドリアの機能に悪影響を与えます。野菜や肉、魚など、もとの原材料が原形をとどめてないような加工食品も避けるべきです」 「飲み物はお茶がおすすめ。朝、お抹茶を一服いただくといいでしょう。コーヒーに頼らずに活力をアップできますし、抗酸化物質のポリフェノールも豊富なので、見た目の老化を加速する酸化ストレスを防ぐことができます。さらに、抹茶に含まれる没食子酸エピガロカテキン(EGCG)と呼ばれる成分は、体から活性酵素・フリーラジカルを排出します。フリーラジカルは体内で過剰に作られると細胞を傷つけ早い老化をもたらすとされているので、この点からも抹茶はアンチエイジング効果があると言えます」

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