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コロナ禍で苦境、ライブハウスやミニシアターを守るための支援先

配信

週刊SPA!

 新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、飲食や宿泊、アミューズメントなど、さまざまな業界が苦境に陥っている現在。なかでも、早い段階から営業自粛や営業停止を余儀なくされ、未だに再開のめどが立たないライブハウスやミニシアターといった文化施設は、非常に厳しい状況に置かれているようだ。  もともと、大きな音の鳴る場所であるライブハウスや映画館は、防音の必要性から“空間が密閉されている”という特徴を持つ。“3密”を避けるべき今、営業ができないのも仕方のないことだろう。  ライブハウスや映画館で鑑賞される芸術自体は、生存活動に直接関わるものではない。とはいえ、ミュージシャンやアイドル、俳優に加え、音響や照明といったスタッフ、施設の運営に携わる人々にとって、こういった施設の営業停止は生活に直結するものであり、決して軽視されていい問題ではない。  そこで今回は、自粛を要請する政府に対して補償を求める運動や、資金調達のために実施されているクラウドファンディングなど、文化施設を守るためのさまざまな活動をご紹介しよう。

Save Our Space:ライブハウスなどへの補償を求める署名活動

 音楽業界関係者を中心に立ち上がった「Save Our Spase」。新型コロナウイルス感染拡大による相次ぐ公演中止で、窮地に立たされているライブハウスなどの救済を掲げ、開始された署名活動だ。3月27日から始まった署名は3月31日正午までに30万筆を超え、4月1日には、これらの声が政府与野党協議会へ出席の議員たちに届けられた。  また、東京都の要請に応じて休業している期間に、ライブハウスやクラブが無観客配信ライブを行っても、営業したとみなされて「感染拡大協力金」の対象から外されてしまうという見解についても、要項撤回を求める活動を展開。署名を集めて東京都に提出したという。こうした活動が実を結んだのか、のちに都は、無観客でライブ配信を行う場合、“3密”状態を発生させない施設使用であれば給付対象外にはならないと明らかにした。  現在では、“新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるあらゆる人の仕事と生活を守る継続的な支援を求める署名”として「#SaveOurLife」を立ち上げるなど、その対象範囲をぐんと拡げているSave Our Space。ネットプリントを利用して署名呼びかけのチラシ素材を提供し、署名の呼びかけを行うなど活動の周知にも努めている。気になった方は検索を。

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