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米の新型コロナ感染者、1日当たり10万人に倍増も ファウチ氏が警告

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ロイター

[ワシントン 30日 ロイター] - 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は30日、新型コロナウイルス感染者の急増がさらに広がった場合、1日当たりの感染者数は現在の2倍以上の10万人に膨らむ恐れもあると警告した。 米国ではカリフォルニア州やテキサス州、アリゾナ州などで新規感染者数が最多を更新しているが、米独立記念日(7月4日)を挟んだ週末の連休で感染者がさらに急増する恐れがある。 ファウチ氏は上院委員会で「現在、状況を完全に制御できていないのは明らかだ。事態は非常に悪くなる恐れがあり、私は強く懸念している」と述べた。 また、全米で感染防止に取り組む必要があるとし、社会的距離の確保やマスク着用などを怠れば、1日当たりの感染者数は現在の約4万人から10万人程度に拡大する恐れがあると警告。 「感染者が急増している地域だけに重点を置くのではだめだ。国全体がリスクにさらされる」と警鐘を鳴らした。 コロナワクチンについては、安全で有効なワクチンが早期に得られる保証はないとした上で、初期のデータを受けて科学者らは2021年の実用化に「慎重ながら楽観的」だと指摘。「来年初めまでに投与が可能になることを願う」と述べた。 ロイターの集計によると、テキサスやフロリダなど少なくとも10州では6月に感染者数が倍以上に増加した。[nL4N2E74BH] テキサス州やアリゾナ州の一部地域では、集中治療病床が不足しつつある。テキサス州では30日の新規感染者が6975人と過去最多を記録し、ヒューストンの病院は新型コロナ患者で病床が急速に埋まっていると指摘した。 *内容を追加しました。

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