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冨安健洋の争奪戦にミランも参戦へ。ボローニャ側は「“とんでもない”オファーが届いたら…」

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THE DIGEST

 9月28日(現地時間)、セリエA第2節でボローニャはパルマを4-1で下し、今季初勝利を挙げた。  この試合、開始1分でジェルビーニョがドリブルでペナルティエリアに侵入し、守備陣を切り裂いてから決定的なシュートを放ったが、ここで身体を投げ出してピンチを防いだのが、CBの冨安健洋だった。  32分には、ゴール前でボールを得たヤン・カラモーのマークを外さず、切り返しの際にも倒れながら反応。ハンドを犯すことなくピンチを切り抜けるなど、冨安は幾多の場面で守備能力と集中力の高さを感じさせた。  その活躍は最終ラインにとどまらず、後半、高い位置で相手ボールをカットすると、そのままドリブルで突き進み、最終ラインの突破を試みるなど、攻撃でも見せ場を作っている。  この新進気鋭の日本人CBに対し、地元紙『CORRIERE DI BOLOGNA』は、試合開始直後のピンチを凌いだ場面に触れ、採点は「6.5」(10点満点)と及第点以上の評価を与えた。    そして、絶賛したのは『TUTTO mercato WEB.com』だ。守備陣では最高となる「7」をつけるとともに、「センターの選手として、チームの守備に優位性をもたらした。反応の良さと守備能力において、彼はシニシャ・ミハイロビッチのチームの特別な存在である」と綴っている。  この試合に限らず、DFとして力を発揮し続けている冨安は、ボローニャにとって不可欠な戦力であるが、同時に強豪チームにとっては獲得リストに名を記すに相応しい存在でもある。  これまでローマをはじめとする幾つかの欧州クラブによる獲得の噂が挙がっているが、ここにきて開幕戦の相手だったミランが、守備強化を図るべく、冨安に食指を伸ばしていると、『TUTTO mercato WEB.com』他、複数のメディアが報じている。  冨安の売却について、ボローニャのリッカルド・ビゴンSDは「チームの強化のためには絶対に売りたくないが、“とんでもない”オファーが届いた場合には(放出を)考えなければならない。もっとも、そのためには彼の代役を確保しなければならないが、それは簡単なことではない」と語っている。  進歩を続ける驚異の21歳。ビッグクラブへのステップアップは大きな楽しみだが、それがいつ実現するか。そのプレーとともに、要注目だ。 構成●THE DIGEST編集部

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