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世界GP王者・原田哲也のバイクトーク Vol.42「モナコにいるとMotoGP開催が奇跡のようだと実感」

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WEBヤングマシン

スズキGSX-RRのバランスが際立っている

1993年、デビューイヤーにいきなり世界GP250チャンピオンを獲得した原田哲也さん。虎視眈々とチャンスを狙い、ここぞという時に勝負を仕掛ける鋭い走りから「クールデビル」と呼ばれ、たびたび上位争いを繰り広げた。’02年に現役を引退し、今はツーリングやオフロードラン、ホビーレースなど幅広くバイクを楽しんでいる。そんな原田さんのWEBヤングマシン連載は、バイクやレースに関するあれこれを大いに語るWEBコラム。第42回は、後半戦に差し掛かったモトGPの行方を占います。 【映像】原田哲也がホンダCT125・ハンターカブで釣~リング!

41歳のロッシを心から応援しています!

モナコに帰って2週間ほど経ちましたが、その間にもMotoGPはどんどんレースを消化していきます。9月27日に決勝が行われた第9戦カタルニアGPは、バレンティーノ・ロッシが今季2度目の表彰台に立ちそうで、もしかしたら優勝してしまうんじゃないかと期待させるレースでしたが、残念ながら転倒、リタイヤ……。改めてレースはチェッカーフラッグを受けるまで分からないな、と思わされました。 路面状況も良くなかったのか、転倒が目立つレースではありましたが、まさかロッシが転ぶとは……。年齢もあるのでしょうか。ロッシは、かつて同じチームで同じカテゴリーを戦うライバルでした。当時は正直憎たらしかったけど(笑)、41歳の今となっても現役で頑張っている姿を見せつけられると、純粋に「ガンバレ!」と応援したくなります。ペトロナスヤマハとの来季の契約も正式に発表され……たどころか、再来年に向けても意気込んでいるようで、本当にスゴイ男だと思います。

ロッシはめちゃくちゃバイクが好きで、しかもレースオタク(笑)。GPライダーはもちろんのこと、スーパーバイク世界選手権の下位を走るライダーの名前までしっかり覚えているほどです。バイク好きはハンパなくて、とにかく乗る、乗る、乗る! 今シーズンは2週連続のレースがたびたび行われていますが、その合間にチームメイトのマーベリック・ビニャーレスとオフロードバイクでトレーニングするほどですからね。僕ならレースが終わってひと息入れてから次のレースに臨みたくなります。万一のケガも避けたいですしね。でもロッシはお構いなし(笑)。ひたすらバイクに乗るんです。練習というより、楽しんでるという面もかなり強いんじゃないかな。

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