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テニス界のレジェンド夫婦、アガシとグラフの息子ジェイデンが、二刀流としてMLBから熱視線!

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THE DIGEST

 言わずと知れた、テニス界のレジェンド夫婦であるアンドレ・アガシとステフィ・グラフ。このビッグカップルの誕生から20年弱が経過した今、長男のジェイデン・アガシに注目が集まっている。海外メディア『TENNIS.COM』が報じた。 【動画】ジェイデンの正確無比な遠投の様子と、グラフ似?インタビュー&プレー動画はこちら!  トップアスリートの遺伝子を受け継いだ18歳のジェイデンは、テニスラケットの代わりにバットを握った。ピッチャー兼三塁手の二刀流で活躍しており、アメリカのスカウトサービス『パーフェクトゲーム』は「ピッチャーとして90マイル後半を簡単に投げ、バッターとしても素晴らしい実力を持っている。そして彼は、我々が視察するたびに成長を続けている」と、ジェイデンの才能を認めている。  彼は現在、ネバダ州で総合2位の評価を受けている。とあるスカウトによれば、最近受けたトミー・ジョン手術がなければ、間違いなく全米でもトップ10に入る実力だったそうだ。ジェイデンのスローイングスキルは、父・アンドレのツイッターでも披露されている。激しく風の吹きすさぶ中、顔も見えないほどに離れた位置から放たれたジェイデンのボールが、アンドレのグローブめがけて吸い込まれていく。 「野球を愛している」MLBのインタビューに、ジェイデンは答えた。個人で戦うテニスでなく、チームスポーツである野球を選んだのは「兄弟同然のチームメイトと共に戦うことが大好き」だからだ。「試合のたびに新たな課題と向かい合うことになる。僕は、それに挑戦するのが本当に好きなんだ」と語った。  新型コロナウイルスの影響で多くのスポーツが大会の中止や延期を余儀なくされている。その影響はMLBのドラフトにもおよび、通常40巡目(ラウンド)まで行なうところを、今年は5巡目で終わらせるとアナウンスされている。昨年は1217人の学生選手が指名を受けたが、今年のドラフト枠は160席しか用意されていないのだ。  現在、全米で171位の評価を受けているジェイデンにとっては、非常に不運な年となってしまった。例年であれば、なんの問題もなく高額の契約金と共にメジャーへの切符を手にしていたはずだ。しかし、今年は選出される可能性は低い。そのため、南カリフォルニア大学への進学を検討しているようだ。課題に立ち向かうことが好きだと語る彼にとっては、この難しい現状さえも、乗り越えるべき壁の1つに過ぎないのだろう。 文●誉田優 フリーライター。早稲田大学スポーツ科学部卒業。 Twitter:yu__honda/Instagram:yu__honda

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