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『HiGH&LOW』Netflix配信で国外の人気も獲得? 世界が驚くキャラクターとアクションの魅力

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リアルサウンド

 9月20日から、Netflixで映画『HiGH&LOW』シリーズ7作品が世界62の国と地域に向けて配信された。本作は英語、中国語の簡体字、繁体字、そして作品によっては韓国語の字幕もついており、またこのNetflix配信に合わせてYouTubeの『HiGH&LOW』公式チャンネルにも、英語、中国語に加え、インドネシア語のトレイラーを公開。9月20日時点ではインドネシア語のトレイラーの視聴回数が多くなっている。 【写真】スピンオフドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』も11月より開始  それ以外にも、出演者が各国の言葉で『HiGH&LOW』をお勧めする動画も公開。川村壱馬が英語、吉野北人が中国語、龍がインドネシア語、鈴木昂秀がタイ語で同シリーズを紹介している動画も公開されている。  こうした多言語での公開には、同シリーズの海外への波及に対する本気度がうかがえる。海外で観てもらうには、こうした積極的な取り組みが重要である。  だがそもそも、『HiGH&LOW』シリーズ、そして『HiGH&LOW THE WORST』には、海外で受け入れられるポテンシャルがあったとも思われる。  中国では、『HiGH&LOW』に影響を受け、同作品に達磨一家の日向として出演中の林遣都が『青禾男高(Fist & Faith)』にも出演。また、『HiGH&LOW THE WORST』は、『HiGH&LOW』の世界と、『クローズ』『WORST』の高橋ヒロシの原作とのクロスオーバー作品であるが、その高橋ヒロシ原作の映画『クローズZERO』シリーズは、海外でも人気が高い。特にブータンではその人気は高く、滝谷源治のキャラクターはその中でも別格とのことである。さきほど紹介した中国映画『青禾男高(Fist & Faith)』には黒木メイサも出演しているが、彼女が出演したのも、『クローズZERO』で黒木の演技を見た監督がオファーしたそうだ。  コミックの登場人物は、海外での知名度もあり、またキャラクターもある程度まで出来上がっており(そこからまた映画化などにより成長していくという意味での「ある程度」という表現である)強度も高い。また、その作者や作品のファンも存在している。オリジナル作品であった『HiGH&LOW』シリーズに、原作ものである『クローズ』『WORST』の世界を掛け合わせたというのは、もしかして同シリーズがより強くなるための考えられたルートなのかもしれない。  海外での配信の発表とほぼ同時期に、『HiGH&LOW THE WORST』その後を描く新作スピンオフドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』が始動するとのニュースも飛び込んできた。もちろん、今回も脚本に高橋ヒロシが名を連ねている。  高橋は以前、Twitterで『HiGH&LOW』とのコラボの話が立ち上がった際に「申し訳ないが、オレは全員主役という物語は作れません」と伝えたと語って話題となった。  これについては、シリーズが「全員主役」をうたってきただけに、ファンの間で賛否両論の意見も見られたが、高橋の語る「皆さん『脇役』という言葉が気になったようですが、脇役は素敵なんですよ 物語は脇役が作るとオレは思ってます。輝く脇役が大好きで、むしろ主役より力を入れて作ることが多いです」という言葉は多くの作品でも共通しているし納得できるところでもある。  現に、『HiGH&LOW THE WORST』でも、鳳仙学園の四天王・“小沢仁志”(小田島有剣(塩野瑛久)、沢村正次(葵揚)、仁川英明(小柳心)、志田健三(荒井敦史))など、輝く脇役がたくさん生まれていることを考えても、「主役」「脇役」は、どこを切り取るかの問題で、「脇役」もスピンオフでは主役になることもある。キャラクターが描けていれば可能性は無限なのだと思わされる。海外で滝谷源治が人気ということを考えても、「主役」をまず強固にすること、そして「脇役」も魅力的になっていくことは、海外に向けても「強い」取り組みなのかもしれない。

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