京急1000形にトイレ付き、ロング⇔クロス座席転換の新車 今春導入 コンセントも
京急初のLCカー&車内トイレ
京急は2021年1月20日(水)、トイレや自動回転式シート(L/C腰掛)などの新たな設備を搭載した新造車両を2021年春に運行開始すると発表しました。 【画像】新車の車内の様子 新造されるのは1000形の新車両で、4両編成が2編成製造されます。座席指定列車やイベント列車に対応するため、クロスシートを転換しロングシートにできる回転式座席を採用するほか、座席幅は460mm/人と2100形と比べて10mm広くなります。また、コンセントも用意されます。 さらに、2007年からステンレス車になって以降、1000形には無かった前面展望席が、今回ふたたび設置されます。 2号車にはバリアフリー対応の洋式トイレが設置されるほか、3号車には男性用トイレも設置されます。 あわせて、各車両に3台の防犯カメラが設置されるほか、車椅子スペースのほか、ベビーカーや大きな荷物を持った乗客が利用できるフリースペースも設置されます。
乗りものニュース編集部