日産の車中泊モデル「NV200バネット MYROOM」が登場! ベッドやテーブルでリラックス。
日産は「NV200バネット」をベースに、ベッドやテーブルなどを架装した車中泊仕様モデル「NV200バネット MYROOM(マイルーム)」を2024年12月に発売する。キャラバンで好評を得た「MYROOM」シリーズ第2弾はどんな車両なのだろうか。 【写真たっぷり】NV200の車中泊仕様はこれだ! 細部までじっくり見る(全37枚)
日産「NV200バネット MYROOM」が12月に発売!
日産は「NV200バネット」のインテリアを車中泊仕様にカスタムした新モデル「NV200バネット MYROOM」を2024年12月より発売すると発表した。 「MYROOM」シリーズは、お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックスできる、新しい車中泊のカタチを提案するクルマとして開発された車中泊仕様モデル。第1弾となる「キャラバン MYROOM」が8月下旬に発売されて好評を得た。 今回登場した「NV200バネット MYROOM」では、“1人でゆったり2人でぴったりくつろげるナチュラルで洗練された空間”をコンセプトに、キャラバンよりはコンパクトながら、木目をふんだんに使ったインテリアや、用途に合わせてアレンジ可能なシートなどは引き継がれている。 また、NV200バネットには「インテリジェント DA(ふらつき警報)」や「踏み間違い衝突防止アシスト」など運転支援システムも標準装備され、安心して運転することができる。
木目の落ち着いたインテリア! ベッドやテーブルはアレンジ可能。
インテリアは”部屋感”を感じさせるようにデザインされたといい、木目をふんだんに使うことでシンプルでナチュラルな落ち着いた雰囲気を実現。ベッドとスライドテーブルを組み合わせることで、リビングルームやベッドルーム、ダイニングルームなど、車内を自在にアレンジすることが可能だ。 後席は、ヘッドレストをはずして逆側に倒すことで後ろ向きのソファに変形する「2in1シート」を装備。通常時には、乗り心地がいい程よい硬さの座面。変形時には、柔らかなソファーのような座り心地の座面を用意している。 スライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせた活用ができる。シートやスライドテーブルを活用することで、まるで自宅の部屋にいるかのようなリラックスした時間を過ごすことができる。 エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、ブラックを基調とした専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気が演出されている。 また、オプションとして電気自動車「リーフ」のバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」も追加できる。バッテリーから給電を受けることで、電源のない場所でも車内のAC 100Vコンセントの利用が可能となるので、料理やパソコン作業などをするのにも良さそうだ。同車の税込み価格は、2WDが464万3,100円。4WDが496万7,600円。
KURU KURA編集部