広島県、17日は7市の37人感染 新型コロナ、呉の小学校と竹原の中学校休校
広島県で17日、7市で新たに計37人の新型コロナウイルス感染が確認された。市別は広島23人、呉5人、竹原、福山、三次、廿日市が各2人、東広島が1人だった。 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況 広島市の23人は10代未満から80代で、佐伯区の市立小児童1人を含む。市教委によると、この児童は12日に発熱した。直前の2日間が休日のため校内に濃厚接触者はおらず、臨時休校にはしない。県警は17日、市内在住で東広島署管内の交番に勤務する50代の警察官1人の感染を公表した。 呉市は30~80代の4人と昭和中央小の児童1人。児童は無症状だったが18日を臨時休校にして校内を消毒し、19日の再開を予定する。竹原市の2人はいずれも竹原中の生徒で同中は19日まで臨時休校する。竹原市内の小中学校での感染確認は初めて。
中国新聞社