魔除けの効果があるサボテン。風水的に置いてはいけない場所はトイレ?寝室?運気アップのポイントはトゲのあり・なしだった…!
サボテンを置かないほうがよい場所は?
トゲのあるサボテンはよい気も跳ね除けてしまうため、扱いに要注意。サボテンを置くのに適さない場所を紹介します。 ・サボテン×寝室 1日の疲れを癒やし、翌日の英気を養う寝室。睡眠によって長時間その場に留まるため、1日で最も長い時間を過ごす場所でもあります。サボテンのようにトゲのあるものは、寝室のインテリアに好ましくありません。寝室に植物を置きたいときは、リラックス効果のある種類を選びましょう。 ・サボテン×玄関 人やものが出入りする玄関は、気の入り口でもあります。窓辺やベランダと同様に、扉を開けることでよい気も悪い気も循環していますが、玄関にサボテンを置くと外から入ってきたよい気も跳ね除けてしまうそう。よい気を招いて運気を上げるためにも、軒先やポーチで管理するようにしましょう。
風水的にも◎!インテリアに合うおすすめのサボテン8つ
運気アップのサポートもしてくれる、見た目もおしゃれなサボテンを紹介します。サイズや見た目もユニークなサボテンのなかから、インテリアに合う品種をピックアップしました。 1.玄関外にはスタイリッシュな「鬼面角」を置いて邪気払い 鬼面角は、柱のように上に向かってまっすぐ伸びる「柱サボテン」と呼ばれる仲間の一種。安定感のある見た目から、自宅のシンボルツリーとしても人気があります。根本や株から分岐して成長し、10mの高さに伸びるものも。切り分けて育てることもできるため、増やすことも可能です。 日光を好むサボテンのため、屋外の直射日光もOK。日差しの強い夏場の日光は要注意です。多湿を嫌うため、雨が当たらない場所で管理しましょう。 2. ハンギングが楽しめる「ジグザグカクタス」 ギザギザの葉が特徴的なジグザグカクタスは、観葉植物のように育てられるトゲのないサボテンです。葉の形が魚の骨に似ていることから、「フィッシュボーンカクタス」という別名があります。 肉厚の葉が伸びていくため、天井から吊り下げて飾るハンギングが楽しめるのもポイント。ユニークな見た目で、インテリアのアクセントとなってくれるでしょう。株が大きくなると、初夏の夜によい香りが漂う花を咲かせます。 3. 室内で育てやすい小ぶりな「バニーカクタス」 バニーカクタスは、うちわのように平らな形が特徴的な「ウチワサボテン」と呼ばれるサボテンの1つ。ふわふわとした白いトゲとうさぎの耳のような姿から、バニーカクタスと名付けられました。 15~20cmほどの大きさで、スペースが限られた場所もかわいらしい見た目で癒してくれるでしょう。日当たりと風通しのよい場所を好むため、窓辺での管理がおすすめ。丁寧に育てると、まれに薄黄色の花を咲かせることがあります。 4. 天体のような神秘的な見た目をした「アストロフィツム・兜丸」 球体の多肉に、「星点」と呼ばれる白い斑点のアレオーレが特徴的なアストロフィツム・兜丸。その見た目から、ギリシャ語で「astro(星)」と「phyton(植物)」が名前の由来となっています。 天体のような見た目で、インテリアのポイントになってくれるはず。トゲのないサボテンのため、小さなお子さんやペットがいる自宅でも安心して育てられるでしょう。春から秋にかけて、大輪の黄色い花を咲かせることがあります。 5. 空間を鮮やかに彩る「ギムノカリキウム(緋牡丹)」 ギムノカリキウム(緋牡丹)は、赤やオレンジ、黄色など、花のようなカラフルな姿が特徴的な球状のサボテンです。単体では育たず、柱サボテンの先端につぎ木されて育てられます。接木サボテンの性質上、大きく成長することができません。手に入れたときの姿を楽しみましょう。 直射日光や高温多湿を好まないため、株を傷めないように注意して管理します。レースカーテン越しの室内での管理がおすすめです。 6. 初心者にもおすすめなサボテンの代表格「エキノカクタス・金鯱」 サボテンの代表格ともいえるほど、人気なエキノカクタス・金鯱。黄金色の美しいトゲが特徴的な球体のサボテンです。トゲの長さや形に個体差があり、鳥の爪のような「鷲爪(わしづめ)」や「プラチナ金鯱」と呼ばれる珍しいトゲを持つ個体も。 寒さに強いですが、球体が痛まないように最低5度以上をキープしましょう。昼夜の寒暖差があるときれいなトゲが出るため、慣れてきたら育て方を工夫してみるのも楽しみの1つです。 7. 青白い肌と黒色のトゲがシックな印象の「コピアポア 黒王丸」 コピアポア・黒王丸は、 青白い肌と黒色のトゲをもつサボテンです。ワイルドな魅力で、塊根植物(コーデックス)が好きなマニアからも人気なのだとか。落ち着いたインテリアにも合う、シックな印象を与えます。 野生の個体を採取することが禁止されているため、世界的に人気があるのにも関わらず入手困難な状況が続いているのだとか。サボテン好きなら一度は育ててみたい、憧れの品種でもあります。 8. 優美な香りの花が咲く「月下美人」 原産であるメキシコや中米では、樹木の上に着生して育つ月下美人。観葉植物のような見た目ですが、サボテン科に属す植物です。1年に1夜だけ花が咲き、翌日の朝にはしぼんでしまう儚さも魅力。開花している間は、ジャスミンのような上品な香りを放ちます。 愛情をかけて育てた植物に、花が咲いたときの喜びもひとしお。育てる環境や状態によっては、1年に2~3回花を咲かせることも可能です。
他の植物にはないユニークな見た目で、マニアも多くいるサボテン。風水的にはトゲのないほうが扱いやすいですが、せっかくならお気に入りのサボテンを選びたいですよね。置く場所に気をつければ、悪い気を払って運気アップにつながります。