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30歳で資産7000万円、早期リタイアできた男に聞く「節約&投資」のコツ

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週刊SPA!

 老後資金問題にコロナ禍による不況が重なり、我々のお金に関する不安は増すばかりだ。しかし、こんな時代だからこそ少しずつでも資産を増やし、漠然とした将来不安に向き合わないといけない。ウィズコロナ時代でも“手堅く”資産を増やす方法を、「お金のプロ」たちが解説する。

コロナ禍で注目される「FIREブーム」とは?

 新型コロナで将来不安が募るなか、「FIRE(ファイヤー)」という言葉が注目されている。これは「Financial Independence and Retire Early」の略で、投資などで経済的自由を経て早期退職を実現しようという生き方のこと。欧米を中心に広まり、今では「FIREブーム」とも呼ばれている。  日本での火つけ役になったのが著書『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』を上梓した穂高唯希さん(31歳)だ。30歳で資産7000万円を築きFIREを達成した彼に、秘訣を聞いた。 「昔から『夢の配当生活』などアーリーリタイアする人はいましたが、なぜ改めてFIREという言葉が注目されているのかというと、特に先進各国で顕在化している価値観の変化だと思うんです。  今は昔より低コストでも満足いく生活がしやすいインフラが整っています。ネットフリックスやシェアサービスなどが一例です。  そうした背景から、出世して高年収や肩書を得るより、自由な時間を魅力的に感じる──という人が、FIREを目指しているんだと思います」

散髪は1000円カット、携帯も格安SIM

 穂高さんがFIREを目指したのは23歳の入社初日だったとか。 「社会人初日からセミリタイア・自由な生き方を意識し始め、給料の大半を投資に回し、米国高配当株・連続増配株を中心に運用してきました。  一方、支出面は『支出の最適化』を図ったんです。市販の飲料は買わずに水筒を持参したり、デートは公園で手作りお弁当ピクニック、プールやジムは公共施設を使い、散髪は1000円カット、携帯も格安SIMで十分ですし、保険にも入りません。  そうして月に最低限必要な支出水準が見えると『いくらの配当収入があれば会社を辞められるのか』という金額が、ハッキリわかります」

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