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国内主要109行、貸出金は17.8兆円増加も貸出金利息・利ざやが減少

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MONEYzine

 帝国データバンクは、国内主要109行の預金・貸出金等実態調査(2020年3月期)の結果を発表した。貸出金は増加したものの、すべての地域で貸出金利息が減少している。

 帝国データバンクは6月30日、国内主要109行(大手銀行7行、地方銀行64行、第二地方銀行38行)の預金・貸出金等実態調査(2020年3月期)の結果を発表した。分析対象は以下のとおり。

・2019年3月末と2020年3月末の預金、貸出金の残高 ・2019年3月期(2018年4月~2019年3月)、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)

 2020年3月末の国内主要109行の預金は、797兆1,853億6,700万円となり、2019年3月末(771兆7,710億6,500万円)と比べて、25兆4,143億200万円増加(前年比3.3%増)した。大手銀行(同4.3%増)、地方銀行(同2.0%増)、第二地方銀行(同1.6%増)の3業態すべてで増加している。

 2020年3月末の国内主要109行の貸出金は、555兆115億9,500万円となり、2019年3月末(537兆1,564億5,900万円)と比べ、17兆8,551億3,600万円増加(前年比3.3%増)しており、大手銀行(同3.5%増)、地方銀行(同3.2%増)、第二地方銀行(同2.5%増)の3業態すべてで増加している。

 2020年3月期の国内主要109行の収支<貸出金利息(収入)-預金利息(支出)=本業利ざや>は5兆5,888億5,000万円となり、2019年3月期(5兆8,467億4,100万円)と比べると、2,578億9,100万円の減少(前年同期比4.4%減)。大手銀行(同7.3%減)、地方銀行(同1.0%減)、第二地方銀行(同2.3%減)の3業態すべてで減少している。

 地方銀行、第二地方銀行の計102行について、本店所在地(都道府県別)の地域別(9地域)にみると、8地域で預金・貸出金ともに増加した一方、「近畿」では預金が落ち込んだ。

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