破竹の勢いを見せるアトレティコ…DFヒメネスが語る強さの秘密「結局、僕たちの強みは守備なんだ。守れないと普通のチームになる」 | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードDFホセ・マリア・ヒメネスが、チームが上昇気流に乗った理由について自身の見解を語っている。 今夏の移籍市場でDFロビン・ル・ノルマン、MFコナー・ギャラガー、FWアレクサンデル・スルロット、FWフリアン・アルバレスを獲得しながらも、シーズン序盤は不調に陥り批判に晒されたアトレティコ。しかしながら10月末から一気に調子を上げ、今月11日のチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第6節スロヴァン・ブラチスラヴァ戦(3-1)の勝利で公式戦10連勝を果たすなど、破竹の勢いを見せている。 今季、怪我なくアトレティコのDFラインを支えているヒメネスは、同チームの強さの秘密について、堅牢な守備がベースとの見解を示している。 「なぜ10連勝できたのか? 僕たちは自分たちの強みと弱みを分かっている。結局、僕たちの強みはいつだって守備であり、攻撃もそこを出発点としている。それが現実なんだよ」 「とにかく良い守備を見せられたらいい。ストライカーや中盤の攻撃的選手たちは揃っているし、そのことを各試合で示してくれているんだからね」 ヒメネスはまた、今季公式戦24試合に出場して12ゴールを決めているJ・アルバレスについても言及。「誰もが自チームにほしい選手」と語っている。 「フリアンは誰もが自チームにほしい選手だね。僕たちが彼を擁しているのは幸運であり、本当に恵まれている。チームはフリアンを生かし切らないとだめだ」 なお、今季ラ・リーガ第16節までを終えて、3位アトレティコの失点数はわずか11のみ。レアル・ソシエダと並んで、最もゴールを許していない(ちなみに首位バルセロナの失点数は19、2位レアル・マドリードは13)。また得点数は30と、バルセロナの50得点、レアル・マドリードの34得点に続いている。