毎日の無意識の行動で「ほうれい線」は深くなる!? ほうれい線ができる原因を美容専門家が解説
ほうれい線は、多くの人が年齢とともに気になる悩みの一つである。しかし、その原因は単なる加齢にとどまらず、さまざまな要因が関係している。 【動画】51歳の美人専門家も実践する「ほうれい線に効く」エクササイズのやり方 そこで今回は、美容の専門家である石川時子先生に、ほうれい線の原因について教えていただいた。 ▼石川 時子さん 表情筋が衰える原因や表情筋を鍛える⽅法について監修。表情筋トレーナー。美容コンサルタント。株式会社クレア代表取締役。
ほうれい線ができる原因
ほうれい線が深くなったり、目立ちやすくなったりする主な原因は加齢によるものだが、それ以外にもさまざまな要因が関与しているのだとか。 ▼顔の骨格 「顔の骨格や骨のしっかり度合いによって、ほうれい線の現れ方には個人差があります。特に頬骨がはっきりしている方は、早い段階からほうれい線が目立ちやすい傾向にあると言われています」 ▼表情筋の衰え 「表情筋は、年齢とともに衰えが始まり、20代後半からその兆候が現れることもあります。この表情筋の衰えが放置されると、顔全体がたるんで、ほうれい線が目立ちやすくなります」 ▼紫外線によるダメージ 「紫外線は肌のシワだけでなく、たるみにも影響を与えるため、紫外線対策を怠ると、ほうれい線も進行しやすくなります。紫外線が原因で、肌のコラーゲンが破壊され、肌の弾力が低下することが、ほうれい線を深くしてしまいます」
日常で注意するべき行動
▼長時間同じ姿勢 「長時間下を向いて作業をしていると、顔の筋肉が下がり、ほうれい線が目立つ原因となります。特にデスクワークやオンライン会議が多い方は注意が必要です。顔が下向きの姿勢を長時間続けると、ほうれい線が悪化することがあります」 ▼間違ったスキンケア 「日常の洗顔やスキンケアの際に力を入れすぎることや、ゴシゴシと顔をこすってしまうことも、シワを作りやすくしてしまいます」