イドリス・エルバ、陸の「ジョーズ」と化したモンスターライオンと死闘 日本公開決定
『ジュラシック・ワールド』、『ジョーズ』など、モンスターパニックの名作を生み出してきたユニバーサル・スタジオの新作『BEAST(原題)』が、『ビースト』の邦題で9月9日より公開されることが決定した。アフリカの広大なサバンナを舞台に描くサバイバル・アクション。猛獣の縄張りとなっているサバンナで、手に汗握る死闘が始まる予告編も解禁となった。 【動画】サバイバル・アクション『ビースト』予告編 医師ネイト・ダニエルズは、ふたりの娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では、狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティンと再会を果たし、サバンナの広大な大地をドライブをして楽しむ。そんな中、現地の住民が深手を負いつつ何かから逃げる場面に遭遇する。近づき、わけを尋ねると住民は怯えながら“魔獣”とつぶやく…。 その正体が、ただ引き裂いて殺すことを目的にした残忍なモンスターライオンと知ったダニエルズは、この獰猛な生物と死闘を繰り広げることになるのであった。果たしてダニエルズは父としてふたりの娘たちを守ることができるのか? 陸の『ジョーズ』と化したモンスターライオンとの闘いの結末は!? 密猟者の悪の手から生き残り、今やすべての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンの出現によって、互いに生死と愛する者の命を賭けた死闘が始まるのだった…。 主演のダニエルズ役には、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』など、話題の超大作で人気のイギリス人俳優イドリス・エルバ。 監督は、『エベレスト3D』『2ガンズ』『ハード・ラッシュ』など、人間の極限状態を臨場感とともに描く手法に定評のある、バルタザール・コルマウクルが抜てきされた。また、脚本は、『ランペイジ 巨獣大乱闘』、『フライト・ゲーム』のライアン・イングルが参加。プロデューサーは、『ガールズ・トリップ』や『ライド・アロング』シリーズ、本作と同じくイドリスが出演している『善き人に悪魔は訪れる』など、全米No.1のヒット映画を10本も放っているヒットメイカー、ウィル・パッカーが務めている。