【鷹キャンプ】工藤監督が2年ぶりに投げた 57歳、若手2人に計143球
ソフトバンクの工藤公康監督(57)が19日、2年ぶりに打撃投手として登板した。 アーリーワーク(早出練習)でのフリー打撃で三森に68球、谷川原に75球で計143球。通算224勝を挙げた現役時代を彷彿させるフォームでテンポよく左腕を振り、若手2人のスイングを投手目線で確認した。 2015年に就任して以降、工藤監督は毎春キャンプのアーリーワークで打撃投手を務めていたが、昨年は初の”登板ゼロ”だった。今年は新任の小久保ヘッドコーチが野手に1日1000スイングのノルマを課すなど練習量が増えアーリーワークでコーチ陣の登板機会も増加。工藤監督は「コーチの方に壊れてもらうわけにいかない」と前クールからキャッチボールを行うなど再登板への準備を進めていた。
テレビ西日本