ジョン・カビラ、朝ドラ「ちむどんどん」語り収録で受けた“ダメ出し”とは?
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。4月12日(火)の放送は、ジョン・カビラさんが登場。ナビゲーターとしての心構えや、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」での“語り”の収録時に受けた“ダメ出し”について振り返りました。
J-WAVE開局以来、ナビゲーターとして活動し、今年で34年。ラジオ界のレジェンド、カビラさんは同局の「朝の顔」として長年活躍。担当番組は毎週金曜日の朝6時から11時30分まで5時間半の生放送。「3時半起きがこたえる年になっちゃいましたね」と笑います。 モチベーションは、「何にでも興味を持つ“面白がり体質”にある」と言います。カビラさんは「こんな面白いことがある、驚きがある、こんな悲しいことが起きている。森羅万象、喜怒哀楽。これを(リスナーと)共有したい」と熱弁します。 そんなラジオ界の先輩に、れなちから相談が。開始から1年半たったダレハナですが、ベテランスタッフに囲まれるなかで「座長」をどのようにしてつとめあげていけばいいか、悩みを抱えている様子。それに対して、カビラさんは「明るく、楽しく、わかりやすく。それしかない」と回答します。 一方で「年齢は単なる数字」とも。「『年長を重んじて』『空気を読んで』とか言われていますが、みなさんにはかき回してほしい。“これ、おかしいんじゃない?”ということに対しては、若い人たちがガンガン、チャレンジしていただきたい」と論じます。 また、れなちが「愛があふれると、ちょっと早口になったりマニアックになったりする節が私にもある」とこぼすと、カビラさんも同意。4月11日(月)より放送開始となった朝ドラ「ちむどんどん」の語り(ナレーション)に抜てきされ、初回の収録に挑むも「ちょっと圧が強いですね」とディレクターから“ダメ出し”を食らったと振り返ります。 「『もっと寄り添う、やさしいトーンのほうが伝わります』って(言われて)。まったくそうだなと(苦笑)。いくつになっても気づきが与えられるのはありがたいことです」と語りました。 (TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」2022年4月12日(火)放送より)