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【SUVというよりスポーツカー】動画 BMW X3 M/X4 M サーキットと公道で試乗

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AUTOCAR JAPAN

車重を感じさせない動力性能

写真:AUTOCAR JAPAN

今回はBMW X4 Mコンペティションをサーキットで、X3 Mコンペティションを公道で試乗する。この2台はボディ形状の違いを除けば基本的に同一で、走りに関する部分ではX4 Mの方がわずかに低く軽いという程度の違いだろう。 【写真】詳細画像 BMW X3 Mコンペティション/X4 Mコンペティション 【比べる】 (77枚) 搭載するエンジンは次期型M3と同じ3L直6ツインターボで、510ps/61.2kg-mというスペックだ。BMW製の直6としては史上最もトルクフルだが、2トンもの車重ゆえM3ほどの速さは感じない。0-97km/h加速は4.1秒、最高速度は285km/hに達する。 足まわりについてはM専用のアダプティブ・スポーツサスが与えられ、ホイールのジオメトリ変更やボディ補強など各所に手が加えられている。4WDシステムにはM5のような2WDモードは用意されていないが、4WDスポーツでも十分に後輪よりのトルク配分だ。 公道でのハンドリングはMモデルらしく良好で、ドライブモードの切り替えにより好みのセッティングを選択できる。ステアリングレスポンスは良好、ボディコントロールも素晴らしい。乗り心地に不快さはないが、ダイナミックさを重視した印象だ。

SUVというよりスポーツカー

次はニューヨークのモンティセロ・スピードウェイでX4 Mに試乗しよう。公道では十分に試せなかったエンジンだが、サーキットでの第一印象としては、AMG製のV8のようなトルクの塊ではないが、7000rpmまで続くリニアなトルク感が魅力だ。 トランスミッションは以前のDCTに代わりロックアップ機構付きの8速ATとなったが、その変速は十分に速い。3つのシフトモードが用意される。 足まわりは非常にMらしく、性格かつ落ち着いたコーナリングが可能だ。ただしダンパーの設定に関しては、スポーツ・プラスでは車重ゆえの横方向の負荷に外側後輪が耐えきれない印象があった。中間のスポーツモードにすればボディロールこそ増えるもののより滑らかな制御が可能だ。 とはいえこんな2トン級SUVでありながら、難しくテクニカルでタイトなサーキットでも十分な走りを見せてくれる。まさしくMのクルマと言えるだろう。 このクルマの最大の問題を挙げるとしたら、SUVらしい二元性がないことだろう。Mらしさはあるが、おおらかで快適なSUVというよりも素晴らしいスポーツカーらしさを持ったクルマだ。 詳細は動画にてお楽しみいただける。

AUTOCAR JAPAN

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