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阪神・藤浪、セ日本選手最速161キロ出た~!「出ないよりは出た方がいい」

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サンケイスポーツ

 (セ・リーグ、中日4-2阪神、19回戦、阪神11勝8敗、13日、ナゴヤD)敗戦ムードのなか、たった1球でファンの度肝を抜き、空気を一変させた。藤浪が自己最速を更新する161キロ。普段通りの涼しい表情で過去の自分を飛び越えた。 【写真】161キロがバックスクリーンに表示されると、スタンドがどよめいた  「球速を楽しんでいる余裕は正直ないが、出ないよりは出た方がいいと思うので、よかったのかなと思います」  2-4の七回に5番手で登場。先頭の大島を158キロ、続く京田を159キロのストレートで遊ゴロに仕留めた。大島への3球目で自己最速タイの160キロを計測したが、それを超えたのはアルモンテの打席。カウント1-2と追い込んだ4球目、外角のボール球はなんと161キロ。球場がどよめいた。最後は高めのカットボールで空振り三振に料理し、三者凡退で任務を完了した。  9月25日に新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触者を含む10選手が登録抹消された影響で緊急昇格。翌26日のヤクルト戦(神宮)から中継ぎに配置転換され、以降9試合に登板して0勝1敗、4ホールドで防御率3・48。新境地で躍動している。小差の場面やリードした状況でもマウンドを任され、緊迫した空気のなかで新たな持ち味を発揮してきた。  161キロは日本球界では4位タイだが、球団では2017年のドリスに並ぶトップタイ。セ・リーグの日本人投手では、由規(当時ヤクルト、現楽天)と国吉(DeNA)がマークした数字に並んだ。それでも、ほしいものは個人の記録よりもチームの勝利だ。  「ビハインドの展開だったので、相手の流れを断ち切りたいと思いながら投げました。結果的に3人で抑えることができてよかったです」  すべてはチームの勝利のため。背番号「19」はこれからも全身全霊で腕を振る。(織原祥平)

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