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“軍師”勝又健志「アマチュアの方に教えるのは楽しさ、プロに教えるのは勝ち方」/麻雀・Mリーグ

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ABEMA TIMES

 ファンからは、その麻雀IQの高さゆえに“軍師”と呼ばれ、プロからも“先生”と呼ばれることもある勝又健志(日本プロ麻雀連盟)。プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のEX風林火山に所属し、その確固たる麻雀理論で好試合を繰り広げている。選手として活躍する一方、日本プロ麻雀連盟では若手雀士たちの指導役だ。プロ、アマに麻雀を教える勝又に聞くと「アマチュアの方に教えるのは楽しさ、プロに教えるのは勝ち方」だという。 【動画】勝又健志、2019シーズンハイライト  勝又は今秋、漫画家・片山まさゆき氏による人気麻雀漫画の実写版、映画「打姫オバカミーコ」で映画初出演を果たした。当初は、麻雀を打つだけと聞いていたが、実際に現場に行くとセリフが用意されていた。「もう緊張しまくりました。麻雀と比べると…ですか?麻雀だと全く緊張しないから、何倍とか難しいですね」と苦笑いするほどで、短いセリフだったもののNGを連発。タイトル戦でも自分の麻雀を貫ける男も、未体験の場所では手汗がびっしょりだった。  「打姫オバカミーコ」は、2004年から2010年の間、近代麻雀(竹書房)に連載されたもの。駆け出しの女流プロ雀士・ミーコ(丘葉未唯子)が、プロリーグ「風王位戦」元王者・波溜晴に弟子入りし、成長していく物語だ。波溜の指導のもと、素直で明るいミーコが力をつけていく様子は、連載当初から女流雀士を中心にバイブルとするプロも多い。勝又もそんな読者の一人。「麻雀の闘牌シーンは勉強になっておもしろいんですが、ミーコが成長しているところも、自分が麻雀を覚えたころを思い出して楽しく読ませていただきました」と、自分を重ねることもあったという。  今となっては、勝又は波溜のポジション。教えることについて聞くと、アマチュアとプロとの違いが真っ先に思いついた。「アマチュアの方を教える時は、もちろん強くはなってほしいですが、一番は麻雀の楽しさを教えたいんです。でもプロに教える時は、勝てるようにしないとやる意味がない。麻雀は正解がわかりづらいし、僕自身も正解がわからない局面はいっぱいあるので難しいんですけどね」。やっていることは同じ麻雀でも、楽しむために打つのと、勝つために打つのでは大違い。そう聞くと、波溜の教えで成長していくミーコの姿は、勝又の指導で力をつける女流プロたちと重なって見えてきそうだ。

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