Nicot motorcycle「PT125」はオンロードともスクーターとも全然違う新感覚モビリティ!クリスさんの愛車選び
Nicot motorcycle「PT125」は、125㏄という排気量を感じさせないパワフルさ
125ccのオフロードモデル、Nicot motorcycle「PT125」。本格的なオフロード車を普段の生活のなかで、山盛り満喫してきたゴールデンウィーク。 【画像】Nicot motorcycle「PT125」に試乗するクリステル・チアリさんを画像で見る(14枚) 雨の日はお留守番をしてもらって、それ以外の日は収録にもお買い物にも、さらにいつもお参りに行く神社やお寺さんにも! 編集部からお借りして、エンジンをかけて、いざ出発って時にニュートラルが一番下で、そこからギアを上げてくという方式が、最初分からなくてアワアワしましたが、すぐに慣れたので問題なし。
ただ一点、ニュートラルから1速に入れた瞬間に、ギアが入った勢いでガクンと前に出るので、しっかりとブレーキを握っとかなあかんよ。そこさえクリアすれば、とっても快適! バイクのサイズが大きい分、ついついパワーやスピードを求めてしまいますが、この子は125cc。それを忘れてしまうような、力強い最初のスタート。 1速に入れてグーンと前に出る感覚。すごい力強くて、めっちゃ気持ちいい。グーンと引っ張って、2速に入れてまた引っ張って、3速からの4速。そして5速ってそこで「あー、そうや4速までかぁ」と気づく。 それくらいパワーがあって、走りやすい。欲をいえば見た目の大きさどおり、幹線道路の信号で並んだ他の中型バイクたちと同じようにスピーディーに走りたい。
ミラーも見やすい位置にあって、ポジションも真っ直ぐ座れてちょうど良い。 シートは硬いけど、そこは楽しむやつ!いつもだと、快適を求めてしまうクリスさんですが、オフロード車やもん。気にしたらあかんやん?ということで、遊ぶマシ~ンとして、細かいところは気にしない。 例えば、めちゃエンジンフル回転して走ってくれてる時のハンドルから伝わる振動とか、シートの下からくる振動。ミラーが振動でめっちゃブルブルしたり、ちょこんと付いている可愛いメーターもブルブル震えて、細かいところが見えにくい。 そんな快適とは程遠い部分も含め、ぜ~んぶめっちゃ楽しかった! ちなみに、60㎞/h以下でのんびり走行した場合は、そんなにブルブルしないのですが、これは、どこまで速度を出せるかな? 出したらどうなるかな?という興味本位で走って、実験してみたクリスさんなりの体験。 ついつい125ccだということを忘れてしまう、最高に楽しいバイクです。