16日(水)午後6時までの48時間予想降雪量

　北日本から西日本の日本海側を中心に、17日（木）にかけて強い寒気が流れ込むため、山地を中心に、平地でも大雪となるおそれがある。 　大雪や路面凍結による交通障害に注意・警戒すると共に、なだれや着雪にも注意が必要だ。

16日(水)午前9時の予想天気図と上空5500メートル付近の寒気の予想

　全国的に17日（木）にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空およそ5000メートルには北日本で－36℃以下、東日本や西日本で－30℃前後の、この時期としては強い寒気が流れ込む見込み。

大雪

予想される降雪量(多い所)

　北日本から西日本の日本海側を中心に17日（木）にかけて断続的に雪が降り、山地を中心に大雪となるおそれがある。東海では岐阜県の山地を中心に大雪となり、三重県や愛知県の平地でも大雪となる所がある見込み。 　15日（火）夕方までに予想される降雪量（多い所） 　北陸　　80センチ 　東北　　70センチ 　関東甲信　60センチ　 　北海道、近畿、中国　50センチ 　東海　　40センチ 　その後、16日（水）夕方までの24時間に予想される降雪量（多い所） 　北陸　70～90センチ 　東北、関東甲信　60～80センチ 　近畿　50～70センチ　 　北海道、東海　40～60センチ 　中国　20～40センチ 　その後も、17日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に降雪が続き、降雪量はさらに多くなる見込み。大雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒すると共に、なだれや着雪にも注意が必要だ。