ダニエル太郎 ウィンブルドン初戦敗退、バエスにストレート負け<男子テニス>
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は28日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク118位のダニエル太郎は第31シードのS・バエス(アルゼンチン)に4-6, 4-6, 5-7のストレートで敗れ、初の初戦突破とはならなかった。 これまで5度出場するも、2014年と2015年は予選1回戦敗退、2016年から2018年は本戦ストレートインで初戦敗退を喫しているダニエル。 この試合の第1セットでは左右に揺さぶるバエスのショットに苦しんだダニエルは第9ゲームでブレークを許す。バエスのサービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第10ゲームでは3度のブレークチャンスを掴むも活かせず先行される。 続く第2セット、序盤で2度のブレークを許しゲームカウント1-4とリードされたダニエル。第6ゲームでブレークに成功するも、その後はサービスキープが続きセットカウント0-2とリードを広げられる。 第3セットでは第5ゲームで先にブレークを許すも直後の第6ゲームでブレークバックに成功したダニエル。その後はサービスキープが続くも第11ゲームで再びブレークを奪われ、2時間20分で力尽きた。 勝利したバエスは2回戦で世界ランク58位のD・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは同113位のR・アルボット(モルドバ)を6-2, 6-2, 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。 日本勢ではダニエルの他に世界ランク101位の西岡良仁が出場。1回戦で同48位のE・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。