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会長にして“怪鳥”佐藤康光九段の独創性にレジェントたちが「え、え、そうなんですか?」と大混乱/将棋・AbemaTVトーナメント

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ABEMA TIMES

 将棋界のレジェントとも呼ばれる人々が、対局を見ながら声をあげて混乱することなど、そうはないかもしれない。将棋の超早指し団体戦「第3回AbemaTVトーナメント」の予選Cリーグ第3試合、チーム木村VSチーム康光が6月6日に放送され、中堅戦でチーム康光のリーダー・佐藤康光九段(50)が、その独創的な指し回しで、チームメイトである森内俊之九段(49)、谷川浩司九段(58)のレジェントたち、さらには視聴者たちを驚かせた。 【動画】佐藤康光九段の独創的な指し回し  日本将棋連盟の会長職を務めることから、普段から棋士やファンにも「会長」と呼ばれることが多い佐藤九段だが、見るものを困惑の渦に陥れるその指し回しから、時には親しみを込めて「怪鳥」と呼ばれることもある。この日は、野月浩貴八段(46)との戦いにおいて、その怪鳥ぶりを大いに発揮するシーンが繰り返された。  まずは第2局。野月八段の踏み込みに予想外の対応をしたことに、作戦会議室で見ていた森内九段が「えー!」、谷川九段も「え、え、え、え、そうなんですか」と大慌て。2人とも永世名人の有資格者で、他の棋士の熱戦も数え切れないほど見てきただろうが、佐藤九段のたった一手に、一気に血圧が上がるといった様子になった。そのまま勝負は大混戦に突入。167手の激闘を佐藤九段が勝利すると、谷川九段は思わず「いやー、すごいドキドキさせてくれますね」と、ジェットコースターばりの興奮といった様子を見せていた。  最終第3局でも、見るものをハラハラさせる怪鳥流は全開だ。途中、自陣の角の動きが悪くなるような7七桂と飛んだシーンでは、谷川九段から「ひえー、いや、まさかとは思いましたけど」という声が。さらには終盤、受けの一手には「ぎゃー」という声まで会議室に響いた。  結果、1勝2敗と負け越した佐藤九段は「よく1勝できたなという内容だったと思う」と苦笑いしていたが、チームは佐藤九段が2局目にあげた勝利で予選通過が決定。決勝トーナメントでも、この怪鳥ぶりが相手も視聴者、そして仲間までも翻弄する。 ◆第3回AbemaTVトーナメント  持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行い、1回の対戦は三番勝負。3人1組の12チームが、3チームずつ4つのリーグに分かれて総当たり戦を実施。1対局につき1勝を1ポイント、1敗を-1ポイントとし、トータルポイントの多い上位2チーム、計8チームが決勝トーナメントに進出する。優勝賞金1000万円。 ◆出場チーム&リーダー  豊島将之竜王・名人、渡辺明三冠、永瀬拓矢二冠、木村一基王位、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、糸谷哲郎八段、稲葉陽八段、Abemaドリームチーム(羽生善治九段)

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