秋田県ハタハタ資源対策協 ハタハタ漁捕獲枠設けず操業日数で資源管理 秋田
秋田テレビ
秋田県ハタハタ資源対策協議会が23日、秋田市で開かれ、2024年シーズンも漁獲枠を設けず操業日数の上限を定めることを確認した。 協議会には秋田県や漁業関係者が出席し、ハタハタの管理計画などを話し合った。 2023年シーズンのハタハタの漁獲量は、県全体で沖合・沿岸合わせて111トンで、2022年シーズンより65トン減少した。 協議会では、2024年シーズンも漁獲枠を設けず、地区ごとに操業日数の上限を定めて漁を行なうことを決めた。 県農林水産部水産振興センター 阿部浩樹所長: 「郷土の食として残していかなければならないと考えている。そのために何ができるのかということでまずは資源管理をしていこうとやっている。」 2024年シーズンのハタハタの漁獲量は約110トンと見込まれ、季節ハタハタの初漁日は12月2日と推定した。
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