明大の宗山が打率4割2分9厘で首位打者「僅差だったのでドキドキ」【東京六大学野球】
◇29日 東京六大学野球春季リーグ戦(神宮) 全日程が終了し、優勝した明大の宗山塁内野手(2年・広陵)が打率4割2分9厘で首位打者、慶大のリリーフエース橋本逹弥投手(4年・長田)が最優秀防御率に輝いた。ベストナインには明大から5人が選ばれた。 ◇ 打率トップで全日程を終えていた明大の宗山が逃げ切った。早慶戦を前に慶大の朝日晴人が8厘差で2位だったが、抜かれなかった。「僅差だったのでドキドキして見ていました。首位打者は入学したときからの目標だったのでうれしい」。15試合で無安打は2試合だけだった。 コンスタントに打つためにコンディションづくりを心がけている。「体がいつも同じになるように、寝る時間とかもできるだけ同じになるようにしています」。遊撃手で2季連続ベストナインも獲得、今季24安打を加えて2年春で早くも通算44安打。ヒットメーカーの次の舞台は6月6日開幕の大学選手権。「チームのために打ちたい」と力を込めた。
中日スポーツ