【東京3R・2歳未勝利】良血馬対決は母アユサンのベストシーンに軍配
東京3Rは桜花賞馬を母に持つ良血同士の一騎打ちになり、2番人気のベストシーン(美浦・手塚、牡2、父レイデオロ、母アユサン)が3/4馬身差で勝利。2着続きに終止符を打ち、デビュー3戦目で勝ち上がった。 今週から短期免許で騎乗しているW・ビュイック騎手は最初のレースでV。「しまいはムチを使わなくても自分から前に行く気を見せていたし、まだ余力があったと思う。多少、モタれるところはあるけど、特に問題なく乗れた」と振り返り、さすがの存在感をアピールした。母も管理していた手塚調教師は「ジョッキーには(外に)モタれるところがあると伝えていたけど、競馬に行けば素直に走る。おとなしいし、性格がいい。大外枠で難しい展開になるかと思ったけど、よかったです」と喜んだ。今後は京成杯やセントポーリア賞など年明けのレースを検討していく。