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4連休初日、鹿児島県内の行楽地久々にぎわう コロナ対策を徹底、食や自然を満喫

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南日本新聞

 4連休初日の19日、鹿児島県内の行楽地は観光客らで久々ににぎわった。新型コロナウイルスの感染が収まらない中、受け入れ側はこまめな消毒など対策を徹底しながら歓迎する。客側も予防に注意を払いつつ、旬の食や自然を満喫した。 【写真】イセエビ料理などを楽しむ客=阿久根市脇本の「潮騒」

 世界自然遺産の屋久島では早朝、増便された臨時バスが荒川登山口に続々と到着。縄文杉を目指す登山客やガイドが、笑顔で山へ繰り出した。  政府の観光支援事業「Go To トラベル」を使い、初めて島を訪れた大阪市の会社員賀来茉莉子さん(25)は「思いっきり大自然を満喫したい」とうれしそう。  この日は高速船の午後の便や鹿児島、福岡、大阪からの航空便がほぼ満席。屋久島観光協会によると、レンタカーも21日まで満車に近い。エコツアーガイド谷山隆則さん(58)は「今年は厳しい状況だが、来客はありがたい。早くコロナが収まってほしい」と願った。  「阿久根伊勢えび祭り」が開かれている阿久根市の飲食店には、秋の味覚を味わおうと、多くの家族連れらが訪れた。同市脇本の「潮騒」は昼前から予約客で席が埋まり始めた。指宿市十二町の主婦肥後聖子さん(55)は、自宅で検温を済ませてマスク姿で来店。「ぷりぷりしておいしい。コロナで遠出ができない今だからこそ身近な旬の食材に目を向け、楽しみたい」

 店内は換気やテーブル消毒を徹底。店員の佐藤香織さん(42)は「祭りが始まった9月以降、例年の活気が戻ってきた。今年は県外客が減った分、県内からの予約が多い。コロナ対策に注意して迎えたい」と話した。  志布志湾海の駅イルカランド(串間市)も親子連れで盛況。運動会をモチーフにしたイルカショーに観客は大きな拍手を送った。鹿屋市の西原台小学校6年、弓削(ゆげ)惺(さとる)君は「イルカがいろんなパフォーマンスを見せてくれて楽しかった」。  従業員はマスク着用や消毒、健康チェックなどコロナ対策に万全を期す。浜崎英治館長(62)は「全体的に厳しい情勢だが、普段の土曜日よりは多かった」と連休に期待した。

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