富山県南砺市で日本ユース クライミング、桜ヶ池で開幕
スポーツクライミング第10回リードユース日本選手権南砺大会は14日、南砺市の桜ケ池クライミングセンターで開幕した。ユース日本代表選考大会に位置付けられ、全国から254人が出場を予定し、15日に決勝戦が行われる。 リード種目の大会で、男女別にジュニア(2003、04年生まれ)、ユースA(05、06年生まれ)、ユースB(07、08年生まれ)の3部門があり、13~19歳が対象となる。富山県勢はユースB女子に山下ひばり(県山岳連盟)が出場する。 14日は予選が行われ、出場選手が朝から夜まで、最大傾斜約130度、高さ約15メートルの壁面に挑み、頂点を目指した。 ●南山田地域づくり協議会が弁当販売 大会会場では、物販販売の委託を受けた南砺市南山田地域づくり協議会が、テントで地元店舗の弁当などを売り、人気を集めた。 南山田地区を中心に6店舗が協賛し、多彩な弁当や地元名産のコロッケ、シュークリームなどが並んだ。水上和夫会長ら8人が、そろいの法被姿で販売に当たり、選手や来場者らと交流した。